柏井さんと言えば、以前読んだ『鴨川食堂』の著者。本願寺近くの小さな食堂鴨川食堂では、一見ではない客の依頼で、忘れられない味や料理を調査し、再現してくれる。そんな話だった。
だから期待して借りたのだが、読み終わって、悪くない。ハートウォーミングなところもあるが、少し馬鹿げたキャラも出てきて、ラノベ風にも思えてくる。微妙だな。よかったかどうかは。
ベトナムで成人した摩利は、両親もなく、京都に住む叔父の長屋を引き継いだ。十軒長屋と言われる左右に五軒づつの家が並ぶ長屋、右側が偶数番、左側が奇数番。。元々は死体が捨てられた場所のため、どくろ町、今は轆轤町にあるため、轆轤荘と呼ばれる長屋を摩利はジャスミン荘と改称したものの、いまだ定着していない。入り口の一番に住む大家の摩利は、毎月の家賃の収集の他にすることもなく、京都の和菓子屋巡りをして過ごす。
入り口に伝言板を設置し、毎晩何かを書くことを義務付けた摩利。十番の新入りパティシエ坂之上が書いてないことに朝イチ番に気づいた摩利が注意するために訪れてみると、階段下に首に紐を結びつけた形で死んでいた。自殺かと思ったが、警察が来て調べてみると青酸カリによる毒殺死。
来る早々摩利を容疑者扱いするこわもての鬼塚刑事に反発しながらも、イケメンの部下東山が気になる独身の摩利。
カリスマパティシェで、女関係も派手。近く新店オープンと和スイーツコンテスト出場を控えていた被害者。何でもカメラにとってしまう摩利のお陰で容疑者は浮かぶが、実は彼女が好きな老舗和菓子店の店長だった。娘のためにと、自分の主義を曲げたのに、娘がもてあそばれたことを知り、かっとなり殺した。
九番の喫茶店の女主が十番二階の窓に見た幽霊とコーヒー二杯分の盗難事件。殺人で逮捕された老舗和菓子店を十番で再興しようとした娘の絡んだものだった。
九番の居酒屋の主は鬼塚刑事の双子の弟。夜にしか開けない居酒屋で昼間、後輩にうどん店をやらせたいと言ってきた主次郎。彼が世話になった今はつぶれた老舗うどん店の美人の娘が店長。そんなことが評判になり、マスコミの取材まであったものの、姉を助けようと弟がした悪事。
新規のうどん店に使われて売り上げが伸びた三番の陶器ギャラリーの女主が欲をかいて、起こした事件。
新米大家の摩利は長屋の住民を守ろうと決意する。次郎の絶品料理と東山刑事の笑顔を糧に。
だから期待して借りたのだが、読み終わって、悪くない。ハートウォーミングなところもあるが、少し馬鹿げたキャラも出てきて、ラノベ風にも思えてくる。微妙だな。よかったかどうかは。
ベトナムで成人した摩利は、両親もなく、京都に住む叔父の長屋を引き継いだ。十軒長屋と言われる左右に五軒づつの家が並ぶ長屋、右側が偶数番、左側が奇数番。。元々は死体が捨てられた場所のため、どくろ町、今は轆轤町にあるため、轆轤荘と呼ばれる長屋を摩利はジャスミン荘と改称したものの、いまだ定着していない。入り口の一番に住む大家の摩利は、毎月の家賃の収集の他にすることもなく、京都の和菓子屋巡りをして過ごす。
入り口に伝言板を設置し、毎晩何かを書くことを義務付けた摩利。十番の新入りパティシエ坂之上が書いてないことに朝イチ番に気づいた摩利が注意するために訪れてみると、階段下に首に紐を結びつけた形で死んでいた。自殺かと思ったが、警察が来て調べてみると青酸カリによる毒殺死。
来る早々摩利を容疑者扱いするこわもての鬼塚刑事に反発しながらも、イケメンの部下東山が気になる独身の摩利。
カリスマパティシェで、女関係も派手。近く新店オープンと和スイーツコンテスト出場を控えていた被害者。何でもカメラにとってしまう摩利のお陰で容疑者は浮かぶが、実は彼女が好きな老舗和菓子店の店長だった。娘のためにと、自分の主義を曲げたのに、娘がもてあそばれたことを知り、かっとなり殺した。
九番の喫茶店の女主が十番二階の窓に見た幽霊とコーヒー二杯分の盗難事件。殺人で逮捕された老舗和菓子店を十番で再興しようとした娘の絡んだものだった。
九番の居酒屋の主は鬼塚刑事の双子の弟。夜にしか開けない居酒屋で昼間、後輩にうどん店をやらせたいと言ってきた主次郎。彼が世話になった今はつぶれた老舗うどん店の美人の娘が店長。そんなことが評判になり、マスコミの取材まであったものの、姉を助けようと弟がした悪事。
新規のうどん店に使われて売り上げが伸びた三番の陶器ギャラリーの女主が欲をかいて、起こした事件。
新米大家の摩利は長屋の住民を守ろうと決意する。次郎の絶品料理と東山刑事の笑顔を糧に。