アメリカ、コネティカット州のニューヘイブンに近い小さな町を舞台にした、貧しい母子家庭の日常を描いた物語。
ニューヨークの公共図書館に児童図書館員として勤めていた著者の処女作である本書が出たのは、1941年。以後、ニ作が書かれて三部作となる。さらに四十年後に第四部が出された。著者が七十七歳。
本書では主人公の四人きょうだいは、長女シルビーが十五歳、長男ジョーイが十二歳、次女ジェーンが九歳、次男で末っ子のルーファスは五歳。本書の後半では末っ子ルーファスも小学校にはいっている。
父親は三年前に亡くなり、母親は町の婦人たちの服の仕立てで養っている。
弓なりのニューダラー通りの真ん中にある黄色い家からは、通りの両端やその向こうが見渡せることができた。
そんな家族の大好きな家の前に、ある日売り家の札が打ち付けられる、という困った事態から物語は始まる。持ち主のウィッティ医師が金が必要になり、この借家を売りに出したらしい。話を聞いてなかった家族はびっくり。お母さんが早速聞きに行ったものの、取り消しはできない。買い主が見つかるまでは住んでいられる。
そんな不安がありながら、遊び盛りの子供たちの行動が止められるわけもなく、子供たちは毎日売り家の札を見ては、憂鬱な気分になるが、すぐに目先の楽しみや騒ぎに紛れて忘れてしまう。
やがて町に住む家族が、この家を気に入り、モファット一家の迷惑を気にもせず、見学に何度も訪れるようになり、ついには購入。一家が町の外れの裏通りにある小さな家へ引っ越すまでを描いている。
物語の主役はやはり年少の二人、次女のジェーンが語り手となり、彼女の思いやきょうだい、特に末っ子の行動や、遊びなどについて語る。第二部ではジェーンが主役で、第三部は末っ子ルーファスが主役になるらしい。
時代は戦前だし、海と丘の連なりに接したくぼ地の町ということで、古くさい面もあるが。こどもたちの行動には時代を超越したものがうかがえて、楽しい。
引き続き、続編も読んでみようか。
ニューヨークの公共図書館に児童図書館員として勤めていた著者の処女作である本書が出たのは、1941年。以後、ニ作が書かれて三部作となる。さらに四十年後に第四部が出された。著者が七十七歳。
本書では主人公の四人きょうだいは、長女シルビーが十五歳、長男ジョーイが十二歳、次女ジェーンが九歳、次男で末っ子のルーファスは五歳。本書の後半では末っ子ルーファスも小学校にはいっている。
父親は三年前に亡くなり、母親は町の婦人たちの服の仕立てで養っている。
弓なりのニューダラー通りの真ん中にある黄色い家からは、通りの両端やその向こうが見渡せることができた。
そんな家族の大好きな家の前に、ある日売り家の札が打ち付けられる、という困った事態から物語は始まる。持ち主のウィッティ医師が金が必要になり、この借家を売りに出したらしい。話を聞いてなかった家族はびっくり。お母さんが早速聞きに行ったものの、取り消しはできない。買い主が見つかるまでは住んでいられる。
そんな不安がありながら、遊び盛りの子供たちの行動が止められるわけもなく、子供たちは毎日売り家の札を見ては、憂鬱な気分になるが、すぐに目先の楽しみや騒ぎに紛れて忘れてしまう。
やがて町に住む家族が、この家を気に入り、モファット一家の迷惑を気にもせず、見学に何度も訪れるようになり、ついには購入。一家が町の外れの裏通りにある小さな家へ引っ越すまでを描いている。
物語の主役はやはり年少の二人、次女のジェーンが語り手となり、彼女の思いやきょうだい、特に末っ子の行動や、遊びなどについて語る。第二部ではジェーンが主役で、第三部は末っ子ルーファスが主役になるらしい。
時代は戦前だし、海と丘の連なりに接したくぼ地の町ということで、古くさい面もあるが。こどもたちの行動には時代を超越したものがうかがえて、楽しい。
引き続き、続編も読んでみようか。