東京湾臨海署安積班シリーズの短編集と長編を一気に読んでしまう。
短編集はタイトルに音楽用語がついた十編で構成。
安積班の面々や周囲の人々を主人公にした諸編。安積係長、水上安全課水上安全第一係長吉田、相楽第二係長、紅一点の美人刑事水野、黒木、桜井、村雨、石倉鑑識係長、榊原刑事課長、最後に再び安積係長。誰もが特別な存在でありながら、彼らをまとめてしまう安積。あまりにもできすぎの安積に少し引いてしまうが、それでも安心して読めるのがいい。
台風一過の晩夏、海上にただよう船で遺体発見。絞殺のあとがあり、殺人事件として本部ができ、安積班が本庁と捜査する。本庁の新米刑事と組んだ安積はその捜査一課のプライドをひけらかす態度に辟易しながらも、なんとかまともな刑事に教育したいと願う。口下手な自分よりもうってつけなのは、交通機動隊の速水小隊長。本庁の機関だが同じ署にいる。
それと同じ頃に起こった毒殺事件。セレブや芸能人のバーティで起こった事件だが、なぜか速水が招待されていて、被害者が飲んだグラスに速水の指紋も残っていたために、本部刑事に拘束され、取り調べを受ける。安積の計らいで放免されたものの、尾行がつく。
船で見つかった会社社長の知り合いがパーティ会場にもいたということで、二つの事件に繋がりがありそう。同じ犯人グループによる二つの殺人事件と思われる。本部の合同はしないが協力しあうことになる。
台風の中で転覆しないように船を操っていた犯人が被害者の交遊関係の中にいるはずだが、なかなか見つからない。安積をライバル視する相楽に調べさせると、しっかりつきとめる。速水の旧知でパーティに招待した男とその社長など、一人の女をめぐる四人の男たちの確執から生まれた二つの殺人事件。安積の確かな筋読みにより、犯人を逮捕し、真相を明らかにする。
時代劇の水戸黄門のようにバカにしたくなるほど、あまりに素直で正直な安積だが、それが安心感と癒しを生むのかもしれないな。
安積班の警察小説はこの辺で打ち止めにしておこうか。図書館ではもう借りないでおこうと思う。
短編集はタイトルに音楽用語がついた十編で構成。
安積班の面々や周囲の人々を主人公にした諸編。安積係長、水上安全課水上安全第一係長吉田、相楽第二係長、紅一点の美人刑事水野、黒木、桜井、村雨、石倉鑑識係長、榊原刑事課長、最後に再び安積係長。誰もが特別な存在でありながら、彼らをまとめてしまう安積。あまりにもできすぎの安積に少し引いてしまうが、それでも安心して読めるのがいい。
台風一過の晩夏、海上にただよう船で遺体発見。絞殺のあとがあり、殺人事件として本部ができ、安積班が本庁と捜査する。本庁の新米刑事と組んだ安積はその捜査一課のプライドをひけらかす態度に辟易しながらも、なんとかまともな刑事に教育したいと願う。口下手な自分よりもうってつけなのは、交通機動隊の速水小隊長。本庁の機関だが同じ署にいる。
それと同じ頃に起こった毒殺事件。セレブや芸能人のバーティで起こった事件だが、なぜか速水が招待されていて、被害者が飲んだグラスに速水の指紋も残っていたために、本部刑事に拘束され、取り調べを受ける。安積の計らいで放免されたものの、尾行がつく。
船で見つかった会社社長の知り合いがパーティ会場にもいたということで、二つの事件に繋がりがありそう。同じ犯人グループによる二つの殺人事件と思われる。本部の合同はしないが協力しあうことになる。
台風の中で転覆しないように船を操っていた犯人が被害者の交遊関係の中にいるはずだが、なかなか見つからない。安積をライバル視する相楽に調べさせると、しっかりつきとめる。速水の旧知でパーティに招待した男とその社長など、一人の女をめぐる四人の男たちの確執から生まれた二つの殺人事件。安積の確かな筋読みにより、犯人を逮捕し、真相を明らかにする。
時代劇の水戸黄門のようにバカにしたくなるほど、あまりに素直で正直な安積だが、それが安心感と癒しを生むのかもしれないな。
安積班の警察小説はこの辺で打ち止めにしておこうか。図書館ではもう借りないでおこうと思う。