東京湾臨海署安積班シリーズの一冊。
バブル期に臨海副都心計画があり、できた東京湾臨海署。バブル崩壊後、臨海署は縮小された。本庁の交通機動隊の分駐所が同居していたので、駐車場だけは広かった。この時期は分署とも呼ばれた。
お台場が発展し、様々な施設ができるようになり、臨海署は拡大する。そして、その頃に始まった新庁舎が完成し、安積らが引っ越す日が、今回の物語の始まり。
安積率いる強行班も第二係が新設され、係長になったのが、なにかと安積をライバル視する相楽。
新庁舎の南一キロにたつ別館には、本庁警備部特車二課が配備すると言う。何かとてつもない車両が秘密裏に運び込まれている。それを気にしている交通機動隊の小隊長速水。新たに特車二課の小隊長になった公安にいた後藤は、安積や速水と同期の警察官。
そんなところにネットで爆破予告があると須田刑事は言う。ネットに詳しいと言う彼によればいたずららしい。安積に対抗したい相楽は現場に赴く。
やはりガサネタだったが相楽は書き込み者を捜索して逮捕。
第二の書き込みは本物らしいと須田は言う。彼の感触を信じる安積は班をあげて会場に向かう。離婚した妻と暮らす娘も友達に頼まれて会場へ行くと聞いた安積は心中穏やかではないが、捜査が優先。
そして起きた小爆発、巻き込まれた怪我人は五人。話を聞くと四人は怪しい男がいたと証言するが、一人は見ていないと言う。誰もが四人の証言を重視するなかで、安積の判断で、四人が共謀して犯行を企て、口裏を合わせていると考えた。やがてネットでの交流が確認され、電話していることも明らかになるが、三人は姿を消す。
最近ネットで話題の特車二課の新装備、それを狙うのが目的だと気づいた安積は待ち伏せして、三人を逮捕。事件の全貌がわかる。
巻末解説によると、特車二課の装備は、近未来のロボット警察を描いた他の作家の作品に出てくるものらしい。『機動警察パトレイバー』。リアルな警察とSFの警察とのコラボだとか。のちにそちらの新作に安積が登場すると言う。
多種多彩な今野さんだが、さしあたり私は安積班だけでいい。以前にはSTシリーズを読んだことがあり、新作も出ているようだが。次は最近読んだニ作の間に出た『花水木』か、それ以前の『陽炎』『最前線』があれば借りたいと思う。
バブル期に臨海副都心計画があり、できた東京湾臨海署。バブル崩壊後、臨海署は縮小された。本庁の交通機動隊の分駐所が同居していたので、駐車場だけは広かった。この時期は分署とも呼ばれた。
お台場が発展し、様々な施設ができるようになり、臨海署は拡大する。そして、その頃に始まった新庁舎が完成し、安積らが引っ越す日が、今回の物語の始まり。
安積率いる強行班も第二係が新設され、係長になったのが、なにかと安積をライバル視する相楽。
新庁舎の南一キロにたつ別館には、本庁警備部特車二課が配備すると言う。何かとてつもない車両が秘密裏に運び込まれている。それを気にしている交通機動隊の小隊長速水。新たに特車二課の小隊長になった公安にいた後藤は、安積や速水と同期の警察官。
そんなところにネットで爆破予告があると須田刑事は言う。ネットに詳しいと言う彼によればいたずららしい。安積に対抗したい相楽は現場に赴く。
やはりガサネタだったが相楽は書き込み者を捜索して逮捕。
第二の書き込みは本物らしいと須田は言う。彼の感触を信じる安積は班をあげて会場に向かう。離婚した妻と暮らす娘も友達に頼まれて会場へ行くと聞いた安積は心中穏やかではないが、捜査が優先。
そして起きた小爆発、巻き込まれた怪我人は五人。話を聞くと四人は怪しい男がいたと証言するが、一人は見ていないと言う。誰もが四人の証言を重視するなかで、安積の判断で、四人が共謀して犯行を企て、口裏を合わせていると考えた。やがてネットでの交流が確認され、電話していることも明らかになるが、三人は姿を消す。
最近ネットで話題の特車二課の新装備、それを狙うのが目的だと気づいた安積は待ち伏せして、三人を逮捕。事件の全貌がわかる。
巻末解説によると、特車二課の装備は、近未来のロボット警察を描いた他の作家の作品に出てくるものらしい。『機動警察パトレイバー』。リアルな警察とSFの警察とのコラボだとか。のちにそちらの新作に安積が登場すると言う。
多種多彩な今野さんだが、さしあたり私は安積班だけでいい。以前にはSTシリーズを読んだことがあり、新作も出ているようだが。次は最近読んだニ作の間に出た『花水木』か、それ以前の『陽炎』『最前線』があれば借りたいと思う。