第二次大戦末期のイギリス。ドイツ軍の空襲で両親と妹をなくした少年ハリーはその場を逃げ出して海岸へ。そこで出会った犬は首輪によれば空襲で住人がいなくなった家で飼われていたらしい。互いに気に入った少年と犬は、戦時下のイギリスの海岸を北へ旅する。海岸に打ち捨てられた逆さのボートの中や野宿をしながら。
意地悪な少年たちに襲われたり、親切な人に救われたり、よこしまな性行の兵士に襲われかけたり、様々な出会いを犬と共に経験し成長していく。最後にたどり着いたのは独り暮らしの元教師の家。妻なきあと、男手で育てた息子が新兵として乗り込んだ艦船がマレー沖で沈没し、息子をなくした男。父親に暴行を受けていた少年の面倒を見たら、誘拐犯として捕まりそうになり、教師もやめて孤独に暮らしていた。そんな彼の前に現れた少年ハリー。怪我をした犬の世話をしてくれたのが縁で、一緒に暮らし始めた二人はいつしか互いをかけがえのない存在に思えてきた。
正式に養子にしようと、ハリーの住まいを訪れた二人は、意外なことを聞く。死んだはずの両親や妹が生きている。空襲で家屋は破壊されたが、ハリーのあとをおい、防空壕に向かっていた彼らは飛ばされて隣家で見つかった。大ケガをして満足に仕事もできないため、今は貧民街で暮らす彼らを訪ねたハリーは歓迎されない客だった。でも実の家族がいては、い心地のいい養子になるわけにもいかない。
ラストは少しヘビーだな。でもハリーは連絡を絶やさず、いつかまた先生のもとへいこうと決めている。それまでは家族のために我慢しないと。
いぬとさ迷った海岸の海辺の王国は、先生の車で故郷に戻るときにはあっという間だった。でもそこで経験したこと、出会った人々のことをハリーは忘れない。言わばそここそがハリーの心の王国なんだから。
最初の空襲で家族を失ったハリーが見ていられなくて、頁を置こうとしたが、気になって、先に結末を見てから、再度読んだ。
よかったが、やはり最後は先生との幸せな生活がよかったな。
意地悪な少年たちに襲われたり、親切な人に救われたり、よこしまな性行の兵士に襲われかけたり、様々な出会いを犬と共に経験し成長していく。最後にたどり着いたのは独り暮らしの元教師の家。妻なきあと、男手で育てた息子が新兵として乗り込んだ艦船がマレー沖で沈没し、息子をなくした男。父親に暴行を受けていた少年の面倒を見たら、誘拐犯として捕まりそうになり、教師もやめて孤独に暮らしていた。そんな彼の前に現れた少年ハリー。怪我をした犬の世話をしてくれたのが縁で、一緒に暮らし始めた二人はいつしか互いをかけがえのない存在に思えてきた。
正式に養子にしようと、ハリーの住まいを訪れた二人は、意外なことを聞く。死んだはずの両親や妹が生きている。空襲で家屋は破壊されたが、ハリーのあとをおい、防空壕に向かっていた彼らは飛ばされて隣家で見つかった。大ケガをして満足に仕事もできないため、今は貧民街で暮らす彼らを訪ねたハリーは歓迎されない客だった。でも実の家族がいては、い心地のいい養子になるわけにもいかない。
ラストは少しヘビーだな。でもハリーは連絡を絶やさず、いつかまた先生のもとへいこうと決めている。それまでは家族のために我慢しないと。
いぬとさ迷った海岸の海辺の王国は、先生の車で故郷に戻るときにはあっという間だった。でもそこで経験したこと、出会った人々のことをハリーは忘れない。言わばそここそがハリーの心の王国なんだから。
最初の空襲で家族を失ったハリーが見ていられなくて、頁を置こうとしたが、気になって、先に結末を見てから、再度読んだ。
よかったが、やはり最後は先生との幸せな生活がよかったな。