サブタイトルが、冬を越えて咲く花。シリーズニ作目というか、今はまだシリーズになるかどうかわからないから、続編か。
プロローグに出てくる本好きの少女と老婆。おばあちゃんだとおもっていたが、手で触れてもつかめない存在だった。書庫の書物が売り払われて、二十年ぶりに再会した少女、主人公の姉と、祖母が大切にしていた本の精の思いがぐっとくる。
本には実は精霊があり、まれに実像を表すことがある。そんな不思議を体験できるまほろば書店が埼玉県の氷川神社の裏通りにある。ひょんなことからその店でバイトを始めた女子大生ヨミが主人公。店で働くイケメンに一目惚れしたが、書店に住む神さまのおかげで、本の精霊だったサクヤは今は生身の男。恋もできれば抱き合うこともできる。イケメン青年ながら人になったばかりで、思いをどう打ち明けたらいいか戸惑うサクヤと、人見知りだったヨミの二人の不器用な恋の行方。
プロローグに出てきたヨミの姉がもう一度会いたいと願った祖母の蔵書の精霊を、ヨミは必死で探す。
店主のナラブが他の古本屋で譲られてきた自傷癖のある本の精霊メイ。男には修理の手をさわらせないメイの本体の傷を修理することを任されたヨミ。
修理はできても、メイの心の傷を癒さない限り、自傷はやめない。
姉の探す本の探索に奔走するヨミに同行したサクヤとメイ。その再会劇を目撃することで、心の壁が崩れる。
サクヤとヨミは曲がりなりにも恋人に近づき、メイはヨミに自身の苦しい記憶を話し出す。持ち主に自分の存在を否定されて、生きる望みをなくしていたメイだが、ヨミと過ごした日々によっていやされた。生きる希望を取り戻した。
姉が探していた本の表には二つのバラが描かれていた。その花言葉は、「相思相愛」と「あなたを忘れない」。
そんな相手がいれば、どんな苦しみを経験しようと生きられる。希望を失わずにすむ。
シリーズはさらに進むかな。どんな本と人の出会いが描かれるのか楽しみだ。
プロローグに出てくる本好きの少女と老婆。おばあちゃんだとおもっていたが、手で触れてもつかめない存在だった。書庫の書物が売り払われて、二十年ぶりに再会した少女、主人公の姉と、祖母が大切にしていた本の精の思いがぐっとくる。
本には実は精霊があり、まれに実像を表すことがある。そんな不思議を体験できるまほろば書店が埼玉県の氷川神社の裏通りにある。ひょんなことからその店でバイトを始めた女子大生ヨミが主人公。店で働くイケメンに一目惚れしたが、書店に住む神さまのおかげで、本の精霊だったサクヤは今は生身の男。恋もできれば抱き合うこともできる。イケメン青年ながら人になったばかりで、思いをどう打ち明けたらいいか戸惑うサクヤと、人見知りだったヨミの二人の不器用な恋の行方。
プロローグに出てきたヨミの姉がもう一度会いたいと願った祖母の蔵書の精霊を、ヨミは必死で探す。
店主のナラブが他の古本屋で譲られてきた自傷癖のある本の精霊メイ。男には修理の手をさわらせないメイの本体の傷を修理することを任されたヨミ。
修理はできても、メイの心の傷を癒さない限り、自傷はやめない。
姉の探す本の探索に奔走するヨミに同行したサクヤとメイ。その再会劇を目撃することで、心の壁が崩れる。
サクヤとヨミは曲がりなりにも恋人に近づき、メイはヨミに自身の苦しい記憶を話し出す。持ち主に自分の存在を否定されて、生きる望みをなくしていたメイだが、ヨミと過ごした日々によっていやされた。生きる希望を取り戻した。
姉が探していた本の表には二つのバラが描かれていた。その花言葉は、「相思相愛」と「あなたを忘れない」。
そんな相手がいれば、どんな苦しみを経験しようと生きられる。希望を失わずにすむ。
シリーズはさらに進むかな。どんな本と人の出会いが描かれるのか楽しみだ。