オルゴールの修理、レストアを生業にする雪永。彼の元に持ち込まれるオルゴールとそれにまつわる人々を描いた作品。
幼い頃から機械の分解や組み立てが好きだった 雪永は、同じような少年健太が分解した祖父の形見のオルゴールの修理が縁で知り合う。幼い頃になくした愛犬と雪永の愛犬を取り違えて、連れ出す事件を引き起こす。
近所の女資産家遠江はアンティクなオルゴールの収集家で,その修理が縁で雪永と旧知の仲。その女史の知り合いの洋服量販店創業者が遺言で見も知らぬ雪永にオルゴールを残した。それが縁で高遠家と何かと関わりを持つようになる。雪永自身が創業者の隠し子だと疑われたりして、DNA鑑定をするまでになる。それにより白とわかるが、雪永の元妻が隠し子だとわかるも、すでにいっぱしの経済人の元妻は賢明にも、一族の兄弟争いに巻き込まれることなく済む。
雪永はパニック障害者で、いまだに完治していない。そんな彼を気遣い暖かく見守ってくれる妻は、近所で老夫婦が営む喫茶店の店員だった。老夫婦が引退することになり、あとを妻に任せたいと言い出し、妻は新店オープンに向けて動き出す。
妻と愛犬をなくした老人、洋服量販店創業者の孫娘でオルゴール好きな女子高生、父に逆らい料理人になった長男の息子など、多彩な人物がオルゴールや雪永をめぐって、話が進む。
たいした事件が起こるわけでもないが、多少は謎ときめいた話もあり、結構よかった。巻末の文庫案内を見ると、シリーズ化されるようだ。
多彩なシリーズを書いている作家だが、私は何作も読んでいないが、割りと好きなほうかな。また読みたくなる作品に出会ったら読んでみようか。
幼い頃から機械の分解や組み立てが好きだった 雪永は、同じような少年健太が分解した祖父の形見のオルゴールの修理が縁で知り合う。幼い頃になくした愛犬と雪永の愛犬を取り違えて、連れ出す事件を引き起こす。
近所の女資産家遠江はアンティクなオルゴールの収集家で,その修理が縁で雪永と旧知の仲。その女史の知り合いの洋服量販店創業者が遺言で見も知らぬ雪永にオルゴールを残した。それが縁で高遠家と何かと関わりを持つようになる。雪永自身が創業者の隠し子だと疑われたりして、DNA鑑定をするまでになる。それにより白とわかるが、雪永の元妻が隠し子だとわかるも、すでにいっぱしの経済人の元妻は賢明にも、一族の兄弟争いに巻き込まれることなく済む。
雪永はパニック障害者で、いまだに完治していない。そんな彼を気遣い暖かく見守ってくれる妻は、近所で老夫婦が営む喫茶店の店員だった。老夫婦が引退することになり、あとを妻に任せたいと言い出し、妻は新店オープンに向けて動き出す。
妻と愛犬をなくした老人、洋服量販店創業者の孫娘でオルゴール好きな女子高生、父に逆らい料理人になった長男の息子など、多彩な人物がオルゴールや雪永をめぐって、話が進む。
たいした事件が起こるわけでもないが、多少は謎ときめいた話もあり、結構よかった。巻末の文庫案内を見ると、シリーズ化されるようだ。
多彩なシリーズを書いている作家だが、私は何作も読んでいないが、割りと好きなほうかな。また読みたくなる作品に出会ったら読んでみようか。