北村さんお得意の日常 の謎ミステリー。
主人公は文芸雑誌を出す出版社に勤務。ファッション雑誌にいた頃、深夜帰宅や派手な服装が近所で噂になったことから、都心のマンションに独り暮らししているが、実家は中野なので、何かあるとつい帰ってしまう。還暦間近な高校の国語教師である父親が、いわば名探偵のように、不思議な出来事や事件のなぞをあざやかに解き明かしてしまうから。
文芸部に移籍して担当した新人作家が文芸賞の最終候補作に残った。連絡してみると、その作家は今年は応募してないと言う。昨年に応募したが落選したと。昨年の応募作がなぜ今年の選考に入ったのか?
取材で訪れた古書店の主から奇妙な手紙を見せられる。高名な作家に当てた年若い女性作家の愛の告白とも見える。しかも末尾の二行がなぜか切り取られている。なぜか?
亡き作家の残したスケッチを出版するために写真にとったものの、その原稿を見た父が裏焼きではないかと指摘。なぜ?
落語に出てくる有名な吉原の句、その解釈をめぐる蘊蓄話。
地元でのマラソン大会にでることになった上司の奇妙な行動に隠されたものは?
師匠格の作家に献本された本のなぞ。
どのなぞも鮮やかに解かれているが、鮮やかすぎて軽い感じもしてしまい。あまり面白くない印象も覚えた。でもそれが北村さんの魅力なのかもしれない。名人達人の技あり、とでも言えばいいのか。
主人公は文芸雑誌を出す出版社に勤務。ファッション雑誌にいた頃、深夜帰宅や派手な服装が近所で噂になったことから、都心のマンションに独り暮らししているが、実家は中野なので、何かあるとつい帰ってしまう。還暦間近な高校の国語教師である父親が、いわば名探偵のように、不思議な出来事や事件のなぞをあざやかに解き明かしてしまうから。
文芸部に移籍して担当した新人作家が文芸賞の最終候補作に残った。連絡してみると、その作家は今年は応募してないと言う。昨年に応募したが落選したと。昨年の応募作がなぜ今年の選考に入ったのか?
取材で訪れた古書店の主から奇妙な手紙を見せられる。高名な作家に当てた年若い女性作家の愛の告白とも見える。しかも末尾の二行がなぜか切り取られている。なぜか?
亡き作家の残したスケッチを出版するために写真にとったものの、その原稿を見た父が裏焼きではないかと指摘。なぜ?
落語に出てくる有名な吉原の句、その解釈をめぐる蘊蓄話。
地元でのマラソン大会にでることになった上司の奇妙な行動に隠されたものは?
師匠格の作家に献本された本のなぞ。
どのなぞも鮮やかに解かれているが、鮮やかすぎて軽い感じもしてしまい。あまり面白くない印象も覚えた。でもそれが北村さんの魅力なのかもしれない。名人達人の技あり、とでも言えばいいのか。