漢の皇帝の姉君とともに北の国燕に行ったピンと幼龍カイは、しばらく落ち着いた暮らしを楽しむ。カイは井戸の底で冬眠をして、春まで待つことにした。そんな燕の国にピンと龍がいることを知った皇帝は引き渡しを求めてきた。皇帝の施政に不満で、さらに北方の匈奴と和睦していた燕国王は拒否。ために皇帝は姉の住む燕国の城を攻撃。多勢に無勢で危ういときに助けたくれたのは匈奴の加勢。これを機に燕を離れ、目的の龍の楽園を目指す旅に出たピンとカイ。まもなく匈奴に追われ、半死半生の皇帝を見つけ、手当てをして帰らせる。

当てもなく西を目指したものの、一面何もない平原。ピンは北に向かい、万里の長城に登り、その上の通路で西に向かうことに。所々にいる守備兵をごまかしながら進んでいくものの、ついに発覚。つかまりそうになった時に現れたのは、ピンの代わりにドラゴンキーパーとなったジュン。そして旅の仲間に。

ダンザが子龍に託した絹布にある地名らしきものが、音だけを残した暗号だと気づいたピンは、最初の目的地を装飾品の産地ロンシャンだと気づき、向かう。そしてかつて野生のダンザのドラゴンキーパーだったという盲目の老人と出会い、龍の楽園まで案内すると言われる。

後一歩で老人は亡くなったが、どうにか楽園と思われる麓にたどり着いたピン。そびえる崖には滝が流れ落ちていて、簡単には登れない。滝の後ろに隙間があり、崖を登る踏み段があるのに気づいたピンは、カイとともに上がる。守り手ではないジュンは後に残る。

どうにか頂上の平原に上がったピンが発見したのは、龍の白骨が盛り上がる山。人間により殺され解体されたらしい。当然龍の姿はない。でもその前に空高く一頭の白龍を目撃してる。ここからさらに遠くに楽園はあるのか?
再び現れた白竜がカイをつかんで飛び去り、残されたピンはその方角にもくもくと一人歩き始める。やがて龍が現れ、目潰しをされて彼女も連れ去られる。
気がつくとそこには八頭の龍がいた。カイを含めて九頭。人間を嫌い、何もせずに生きている龍たちは、はじめピンに疎遠だったが、やがて少しづつ慣れていく。それでも反抗的な黒龍が紫の幼龍カイに挑戦した争いで、カイが棟梁となるべき五色龍だと明らかになる。それを見届けて、ピンは人間界に戻り、ジュンと再会。新たな家族となることにする。
人間に否定的だった龍たちは日照りで困る平地に雨を降らす。