ある日突然、言葉が話せて考えることができるようになったネコとネズミたち。魔法使いの学校の残飯を食べたせいかと思われる。
天才的な悪知恵のネコのモーリスは、一群のネズミと、孤児の笛吹き少年ケイスと結託して、町を巡りながら、ネズミ駆除のいかさまを繰り返していた。
空き缶に書いてある文字で勉強したため、ネズミたちは食べ物の名前がついている。
ケイスは良心の呵責からこれが最後と乗り込んだ小さな田舎の町バッドブリンツ。何かおかしい。ネズミの姿が全く見えない。しかも町中にネズミ駆除の毒薬や罠が置かれている。本が好きで、物語と現実が区別できないおかしな町長の娘マリシアと知り合い、謎を探っていくと。
町が雇う駆除係が陰謀をたくらんでいた。町中のネズミを捕まえて、犬と戦わせる賭け事に使い、ネズミの仕業に見せかけて、町の食品などを盗み、地下室に保管していた。町を流れる川をやって来る仲間にそれらを転売して、もうけていた。
とらえられたネズミは金網の中にもののように放り込まれていて、見るだけで恐怖を覚える。しかもエサを与えないために、とも食いしている。ラットピットに投げ込まれ、犬を放されたら、逃げるばかりで、殺されるばかり。それでも逃げ出すネズミがわずかにいる。そんな強いネズミを掛け合わせて、より大きく強いネズミを育て、賭けでもうけようとする駆除係たち。
仲間が捕まり、ピットに投げ入れられたのを助けようとするニューラットの一団、駆除係の地下室を探索するモーリスとケイス、マリシア。
相手の頭に入り込んで、意のままに操るすべを得たラット王。一時はモーリスさえ、なかば操られたものの、最後にはやっつける。
駆除係さえ、反対に地下室に閉じ込めてしまい、モーリスらが勝つ。町長が依頼した本物のネズミ駆除の笛吹が町に来ると、ケイスを対抗馬にして、芝居をうち、追い払う。
ラット王やピットでの奮闘で、傷だらけのニューラットたちは、もう町を出る元気もない。そこでモーリスが提唱して、町長や町議員と話し合い、互いに共存することになる。話ができたり、踊ったり、芝居ができるネズミを観光の目玉にして、町を豊かにしようと。最後には話がまとまり、奇妙だが面白い町ができた。
奇想天外で、ユーモアがあり、しかも考えさせる点もある。カーネギー賞も当然かな。
プラチェットにはかなり作品があると言う。他の作品も読んでみようか。
天才的な悪知恵のネコのモーリスは、一群のネズミと、孤児の笛吹き少年ケイスと結託して、町を巡りながら、ネズミ駆除のいかさまを繰り返していた。
空き缶に書いてある文字で勉強したため、ネズミたちは食べ物の名前がついている。
ケイスは良心の呵責からこれが最後と乗り込んだ小さな田舎の町バッドブリンツ。何かおかしい。ネズミの姿が全く見えない。しかも町中にネズミ駆除の毒薬や罠が置かれている。本が好きで、物語と現実が区別できないおかしな町長の娘マリシアと知り合い、謎を探っていくと。
町が雇う駆除係が陰謀をたくらんでいた。町中のネズミを捕まえて、犬と戦わせる賭け事に使い、ネズミの仕業に見せかけて、町の食品などを盗み、地下室に保管していた。町を流れる川をやって来る仲間にそれらを転売して、もうけていた。
とらえられたネズミは金網の中にもののように放り込まれていて、見るだけで恐怖を覚える。しかもエサを与えないために、とも食いしている。ラットピットに投げ込まれ、犬を放されたら、逃げるばかりで、殺されるばかり。それでも逃げ出すネズミがわずかにいる。そんな強いネズミを掛け合わせて、より大きく強いネズミを育て、賭けでもうけようとする駆除係たち。
仲間が捕まり、ピットに投げ入れられたのを助けようとするニューラットの一団、駆除係の地下室を探索するモーリスとケイス、マリシア。
相手の頭に入り込んで、意のままに操るすべを得たラット王。一時はモーリスさえ、なかば操られたものの、最後にはやっつける。
駆除係さえ、反対に地下室に閉じ込めてしまい、モーリスらが勝つ。町長が依頼した本物のネズミ駆除の笛吹が町に来ると、ケイスを対抗馬にして、芝居をうち、追い払う。
ラット王やピットでの奮闘で、傷だらけのニューラットたちは、もう町を出る元気もない。そこでモーリスが提唱して、町長や町議員と話し合い、互いに共存することになる。話ができたり、踊ったり、芝居ができるネズミを観光の目玉にして、町を豊かにしようと。最後には話がまとまり、奇妙だが面白い町ができた。
奇想天外で、ユーモアがあり、しかも考えさせる点もある。カーネギー賞も当然かな。
プラチェットにはかなり作品があると言う。他の作品も読んでみようか。