チャーリー・ボーンの冒険シリーズ第四巻。
赤の王の子孫である校長の祖父イジキエルは仲間を集めて、魔法の実験を進めていた。先祖のボーラスの心臓と思われたものと、軍馬の骨などを使ってボーラスをこの世に呼び戻そうとした。しかし孫のマンフレッドのくしゃみにより失敗し、白馬の霊だけがよみがえる。しかし、実はそれは彼らの思う馬とは全く別の存在だった。

孤児であるビリーには実は後見人がいた。ビリーの力を手に入れようと、校長らが強引に親族から彼を学園に引き込んだ。

二年生になったチャーリーには新たな担任エボニーができ、卒業したはずの校長の息子マンフレッドは、事務員として学園に残り、チャーリーたちを監視する。

ビリーの後見人により彼が海の彼方の島にある鏡の城の主の子孫だとわかる。赤の王の次男は残虐な長男から逃れ、その島に城を作り善政を敷いたが、長男に知られ攻撃されて落城。その際の火で城壁はガラスとなる。ただ一人生き残った末っ子がビリーや後見人の先祖だった。

その攻防戦に助力したのがチャーリーの先祖であるウェールズの魔術師。さらにチャーリーの父方の先祖が赤の王の末っ子の姫だったことも明らかになる。
女優の娘で女優志望のオリヴィアはオーディションに落ちたことから自信喪失し、一時落ち込むが、やがて彼女にも赤の王の魔力が伝えられていることが明らかになる。

父がいるかもしれないとビリーとチャーリーが鏡の城に向かっている間に、学園ではめぐまれしものの善悪のバランスが崩れ、善が苦戦していた。帰ってきたチャーリーは新たな戦力として、オリヴィアを得たことで、持ち直す。

ビリーを再び陣営に率いれようと校長らは彼に養父母を見つけ出す。しかし、実は彼らは恐ろしい存在で、ビリーを屋敷に閉じ込め、友達に内情を話さない誓いをたてさせ、それを魔法により強化した。チャーリーたちに話すこともできず、遊びに出掛けることもできず苦しむビリー。

チャーリーたちはビリーを三びきの猫により屋敷から救いだし、その直後にイジキエルの呼び出した馬に出会う。そんな馬と話し込むビリーの様子がおかしい。なんと残虐王ボーラスの心をもった馬だと思っていたのに、実は赤の王の王妃の心だった。自分の子孫であるチャーリーたちを心配して見守っていてくれた。

新たな戦力オリヴィアの力により脅して、校長らからペイトンおじさんはビリーの自由を勝ち取る。