ガンバと15ひきの仲間。前に読んだ斎藤さんのデビュー作『グリックの冒険』では、町に棲むリスのグリックが遠い山の彼方の森にたくさんの仲間がいると伝書鳩から聞いて、一人冒険の旅に出る。その旅の始まりでつまずきそうな彼に出会い、旅を続けるきっかけを与えてくれたどぶねずみのガンバ。クマネズミとの闘争という山場をしきったガンバに人気が出て、彼を主人公にして書かれた作品。
クマネズミを追い払い、悠々自適な生活をしながらも淡い夢を見ていたガンバを、仲間のマンプクが誘いに来た。海を見に行こうと。港では海ネズミと港ネズミが一緒に年に一回宴を繰り広げると聞いて来た。そこへ行けばいろんなごちそうを食べられるし、面白い話も聞ける。海を見ることもできる。
聞いた方向に向かい、なんとか港にはたどり着いたが、宴の場所がわからない。通りかかったネズミに逆に聞かれたのをいいことに、あとをつけて中に潜り込む。すでに宴たけなわ。慣れぬ酒を飲まされ、ボス格のヨイショと相撲をするが引き分け。歌に巧みなやつ、ダンスがうまいやつ、ごちそうを食べ、帰ろうとした時に飛び込んできたネズミ。痩せ衰え、傷だらけの瀕死の状態。介抱して話を聞くと、忠太と名乗るネズミは南の島で、数千ひきの仲間と暮らしていたが、ある日イタチがやってきて仲間を次々と倒していき、今では数十ひきになり、不毛な北の山の中腹で辛うじて暮らしている。早晩全滅するかもしれないと助けを求めてきたという。
イタチを率いるのは白いノロイと聞いたヨイショもガクシャも逃げ腰。さっきまで大言はいていたのに、頭に来たガンバは一人忠太について島にわたると宣言する。
翌朝、船に乗り込んだガンバと忠太を待っていたのは、荷物に隠れて乗り込んだヨイショ以下15ひきのネズミたち。彼らこそ命の危機も省みず冒険に生きる仲間たち。ガンバがリーダーに選ばれる。
島につき、海岸沿いを北上し、北の山に向かう一行、イタチの影は感じるが襲っては来ない。一網打尽にする計画か。途中砂浜で、イタチに復讐を誓うオオミズナギドリと知り合う。北の山で忠太は家族と出会い、さらに他仲間とも会うことができた。百ひきのネズミは海辺の岩の隙間に立てこもるが、ノロイは甘言で引き出そうとする。そしてとなりの島へ泳いでわたるネズミを襲うイタチたち。あわやの危機に駆けつけたガンバを乗せたミズナギドリたち。形勢逆転し勝利する。
ガンバは町には帰らず、仲間と海に出る冒険へ。
クマネズミを追い払い、悠々自適な生活をしながらも淡い夢を見ていたガンバを、仲間のマンプクが誘いに来た。海を見に行こうと。港では海ネズミと港ネズミが一緒に年に一回宴を繰り広げると聞いて来た。そこへ行けばいろんなごちそうを食べられるし、面白い話も聞ける。海を見ることもできる。
聞いた方向に向かい、なんとか港にはたどり着いたが、宴の場所がわからない。通りかかったネズミに逆に聞かれたのをいいことに、あとをつけて中に潜り込む。すでに宴たけなわ。慣れぬ酒を飲まされ、ボス格のヨイショと相撲をするが引き分け。歌に巧みなやつ、ダンスがうまいやつ、ごちそうを食べ、帰ろうとした時に飛び込んできたネズミ。痩せ衰え、傷だらけの瀕死の状態。介抱して話を聞くと、忠太と名乗るネズミは南の島で、数千ひきの仲間と暮らしていたが、ある日イタチがやってきて仲間を次々と倒していき、今では数十ひきになり、不毛な北の山の中腹で辛うじて暮らしている。早晩全滅するかもしれないと助けを求めてきたという。
イタチを率いるのは白いノロイと聞いたヨイショもガクシャも逃げ腰。さっきまで大言はいていたのに、頭に来たガンバは一人忠太について島にわたると宣言する。
翌朝、船に乗り込んだガンバと忠太を待っていたのは、荷物に隠れて乗り込んだヨイショ以下15ひきのネズミたち。彼らこそ命の危機も省みず冒険に生きる仲間たち。ガンバがリーダーに選ばれる。
島につき、海岸沿いを北上し、北の山に向かう一行、イタチの影は感じるが襲っては来ない。一網打尽にする計画か。途中砂浜で、イタチに復讐を誓うオオミズナギドリと知り合う。北の山で忠太は家族と出会い、さらに他仲間とも会うことができた。百ひきのネズミは海辺の岩の隙間に立てこもるが、ノロイは甘言で引き出そうとする。そしてとなりの島へ泳いでわたるネズミを襲うイタチたち。あわやの危機に駆けつけたガンバを乗せたミズナギドリたち。形勢逆転し勝利する。
ガンバは町には帰らず、仲間と海に出る冒険へ。