第21回日本ホラー小説大賞受賞作。
伊豆諸島の東にある架空の島という孤絶した地勢の中で起こる恐怖。呪いによりできた島社会。
島の町長であり、漁民の束ね役である父と、からだが弱くて漁協に勤める兄と、男ばかり三人暮らしの高校生杜弥。騒動の発端は、海底に沈んでいたと思われる外国船が浜に打ち上げられたところから始まる。以降、島では事件が次々と起こり、殺人や死人が続く。杜弥のクラスメイトの美少女椰々子は島の外から来たために、島ではつまはじきされている。話しかけることも禁止され、島の外へ出ることが許されない。彼女が気になり始めた杜弥は、彼女に話しかけ、父と兄に彼女への仕打ち改善を求めるが、拒否され、理由を話してくれない。何か秘密があるようす。しかも彼女の回りで次々と人死にがでてきて、ますます島民からは白眼視される。
島で起こる事件や彼女の秘密を調べ始める杜弥。親友がヒントらしきことを教えてくれた直後に呪死されてしまう。呪った犯人は杜弥の身近な人間らしい。父や兄を疑った杜弥だが、間違っていた。
島ができた時から島民と魚たちの間で繰り返されてきた対決、それに乗じて、外国からやってきたブードゥーの呪い。最後に明らかになった島の秘密や椰々子の秘密。
ブードゥー教が関わってくることがいくぶん唐突な気もするが、それ以外の島が昔から抱えてきたものも、考えてみるとあり得ないような気もする。
でも結構面白かったし、杜弥と椰々子の純愛にキューとしてしまい、むしろそちらの方がよかったのかも。ホラーの道具だては満載だし、設定も考えられているが、怖い話というよりは、若い二人のことが気になった。
伊豆諸島の東にある架空の島という孤絶した地勢の中で起こる恐怖。呪いによりできた島社会。
島の町長であり、漁民の束ね役である父と、からだが弱くて漁協に勤める兄と、男ばかり三人暮らしの高校生杜弥。騒動の発端は、海底に沈んでいたと思われる外国船が浜に打ち上げられたところから始まる。以降、島では事件が次々と起こり、殺人や死人が続く。杜弥のクラスメイトの美少女椰々子は島の外から来たために、島ではつまはじきされている。話しかけることも禁止され、島の外へ出ることが許されない。彼女が気になり始めた杜弥は、彼女に話しかけ、父と兄に彼女への仕打ち改善を求めるが、拒否され、理由を話してくれない。何か秘密があるようす。しかも彼女の回りで次々と人死にがでてきて、ますます島民からは白眼視される。
島で起こる事件や彼女の秘密を調べ始める杜弥。親友がヒントらしきことを教えてくれた直後に呪死されてしまう。呪った犯人は杜弥の身近な人間らしい。父や兄を疑った杜弥だが、間違っていた。
島ができた時から島民と魚たちの間で繰り返されてきた対決、それに乗じて、外国からやってきたブードゥーの呪い。最後に明らかになった島の秘密や椰々子の秘密。
ブードゥー教が関わってくることがいくぶん唐突な気もするが、それ以外の島が昔から抱えてきたものも、考えてみるとあり得ないような気もする。
でも結構面白かったし、杜弥と椰々子の純愛にキューとしてしまい、むしろそちらの方がよかったのかも。ホラーの道具だては満載だし、設定も考えられているが、怖い話というよりは、若い二人のことが気になった。