結婚し、海辺のかわいい家で新婚生活を過ごしたアンは、ギルバートが医者をするのに、便利な村中の屋敷に移った。ちょうど売りに出た屋敷があったため。
それから何年か後のアンの物語。前巻同様、今回もアボンリーに戻って、親友のダイアナとあい、話し込む場面から始まる。アボンリーを出てから九年とある。妻を亡くし、独り暮らしだったギルバートの父親がなくなったらしい。はっきりそう書かれていないが、これでアボンリーにはプライス家の者がいなくなるとある。
はじめはアンの養母マリラが亡くなったかと思ったが。
アンも今は五人の子供がいて、末っ子は男女の似てない双子らしい。アボンリーに戻ると幸せな気持ちになれるアンだが、新しい我が家に帰ると、それ以上の幸せを感じるとある。どの子もまだ幼くて、個性的ではあるが、まだまだ母親の世話が欠かせない。それがアンには何より嬉しいことだ。ギルバートは村人に好かれ、頼りにされて、どんな時間でも飛んでいく、すばらしい医者になっているが、そのためにかえって、疲れが溜まり、元気も今一つ。
それに引き換え、元気なのは子供たち。この巻では、事実上、主人公はアンの子供たちと言ってよい。さらに六人目の子供が生まれ、その子が幼児となるまでのアンの家庭が描かれている。
アンに似て想像力豊かで、周囲の自然で遊ぶことも多い子供たちは病気らしい病気もしてない様子。体は丈夫でも、心は幼い。嘘つきの友達の言葉を信じて裏切られたり、悩みを抱え、一週間も一人苦しむ子もいる。海辺の子と、生まれたときに取り替えられたと聞いて悩んだ子は、それでも運命を受け入れようと名乗りに出掛けて、嘘だとわかり、安心する。
近くの林のなかに新しい住人が来たときいた娘は、ひとり想像力を羽ばたかせて、王女様のような素敵な女性だと思い込んでいた。使いを頼まれて行ってみると、やさしいおばあさんだとわかり、落胆し気落ちする。
最後のエピソードは二人の結婚記念日。ちゃんとプレゼントを用意していたアンには、ギルバートは忙しさにかまけて忘れているように見える。大学時代、彼とつきあっていた女性と二人で再会する機会があったが、なぜかアンは無視され、彼と彼女は二人で話し込んでいて、アンは嫉妬し気分が落ち込む。でも実は、心配な患者がいて彼は上の空だっただけ。彼女が一人話していただけで、いい印象を持たなかったと聞いて、アンは幸せを確認する。
それから何年か後のアンの物語。前巻同様、今回もアボンリーに戻って、親友のダイアナとあい、話し込む場面から始まる。アボンリーを出てから九年とある。妻を亡くし、独り暮らしだったギルバートの父親がなくなったらしい。はっきりそう書かれていないが、これでアボンリーにはプライス家の者がいなくなるとある。
はじめはアンの養母マリラが亡くなったかと思ったが。
アンも今は五人の子供がいて、末っ子は男女の似てない双子らしい。アボンリーに戻ると幸せな気持ちになれるアンだが、新しい我が家に帰ると、それ以上の幸せを感じるとある。どの子もまだ幼くて、個性的ではあるが、まだまだ母親の世話が欠かせない。それがアンには何より嬉しいことだ。ギルバートは村人に好かれ、頼りにされて、どんな時間でも飛んでいく、すばらしい医者になっているが、そのためにかえって、疲れが溜まり、元気も今一つ。
それに引き換え、元気なのは子供たち。この巻では、事実上、主人公はアンの子供たちと言ってよい。さらに六人目の子供が生まれ、その子が幼児となるまでのアンの家庭が描かれている。
アンに似て想像力豊かで、周囲の自然で遊ぶことも多い子供たちは病気らしい病気もしてない様子。体は丈夫でも、心は幼い。嘘つきの友達の言葉を信じて裏切られたり、悩みを抱え、一週間も一人苦しむ子もいる。海辺の子と、生まれたときに取り替えられたと聞いて悩んだ子は、それでも運命を受け入れようと名乗りに出掛けて、嘘だとわかり、安心する。
近くの林のなかに新しい住人が来たときいた娘は、ひとり想像力を羽ばたかせて、王女様のような素敵な女性だと思い込んでいた。使いを頼まれて行ってみると、やさしいおばあさんだとわかり、落胆し気落ちする。
最後のエピソードは二人の結婚記念日。ちゃんとプレゼントを用意していたアンには、ギルバートは忙しさにかまけて忘れているように見える。大学時代、彼とつきあっていた女性と二人で再会する機会があったが、なぜかアンは無視され、彼と彼女は二人で話し込んでいて、アンは嫉妬し気分が落ち込む。でも実は、心配な患者がいて彼は上の空だっただけ。彼女が一人話していただけで、いい印象を持たなかったと聞いて、アンは幸せを確認する。