昨夜読み始めたら、一気に最後まで。気がついたら、深夜一時半。予想以上によかった。夫婦、親子といった家族愛の物語。
ハリーは、幼い子供たちを残して事故死した妻の代わりに、男手で二人の子供を育てたが、必ずしもよい父親ではなかった。娘ミッシェルは成人前に駆け落ち。その後許したが、遠くに住み、クリスマスにしか帰らない。二人の孫とも疎遠。
息子のボブは家を出て独立。それでも孫娘のエミリーが学校に通うようになってから、週に一度、嫁のローラが迎えにいったあと、寄ってくれる。エミリーとは仲良し。
アルツハイマーの初期症状だと言われるハリーを心配した息子夫婦は施設に入れようとした。その直前ハリーは亡くなる。
ボブはなんとなくローラに不満が溜まり、西海岸への転勤を機に、別居を言い出す。理由もわからず、夫の気持ちをつかめないローラに離婚調停の連絡が。
亡きハリーは自作の詩をプリントアウトして綴じ、表紙をつけた本を三部残していた。ある詩の行頭の文字を拾うと、自分の名前になると、エミリーが発見。さらにたどると、パスワードはえと。そういえばハリーはパソコンに向かう時もあると介護士が言っていた。調べてみると、エミリーへの手紙というファイルがあり、詩集の通し番号に対応するファイルがある。詩集に隠された言葉が、ファイルを開くパスワードになっている。
ローラだけでなく、ボブもミッシェルも詩集の解読に夢中になり、ファイル内のエミリー宛の手紙を読んでいく。
そこには人生についての教訓や、ハリーの昔話、亡き妻との出会いのエピソードや、幼い子供たちのことが愛情深く書かれてあった。顔も知らない祖母のことを知り驚く。読んでるうちに、これはエミリーだけではなく、ボブやミッシェルにも宛てた手紙だとわかる。誤解していた父のことを思い知る。
ハリーの病気に疑問を抱いていたローラは、ついに鬱病だったと知る。相思相愛の妻の突然死がきっかけで、きちんと子供に向き合えなかったハリー。鬱は遺伝すると気づいたボブは検査を受け、そううつ症だとわかる。ローラへの気持ちはそのために歪んでいた。離婚調停を取り下げたボブのもとに、妻ローラと娘エミリーがやって来るところで終わる。
著者の処女作でデビュー作。ハリーは同名の祖父がモデルとか。第二作が出たら読んでみたいな。
ハリーは、幼い子供たちを残して事故死した妻の代わりに、男手で二人の子供を育てたが、必ずしもよい父親ではなかった。娘ミッシェルは成人前に駆け落ち。その後許したが、遠くに住み、クリスマスにしか帰らない。二人の孫とも疎遠。
息子のボブは家を出て独立。それでも孫娘のエミリーが学校に通うようになってから、週に一度、嫁のローラが迎えにいったあと、寄ってくれる。エミリーとは仲良し。
アルツハイマーの初期症状だと言われるハリーを心配した息子夫婦は施設に入れようとした。その直前ハリーは亡くなる。
ボブはなんとなくローラに不満が溜まり、西海岸への転勤を機に、別居を言い出す。理由もわからず、夫の気持ちをつかめないローラに離婚調停の連絡が。
亡きハリーは自作の詩をプリントアウトして綴じ、表紙をつけた本を三部残していた。ある詩の行頭の文字を拾うと、自分の名前になると、エミリーが発見。さらにたどると、パスワードはえと。そういえばハリーはパソコンに向かう時もあると介護士が言っていた。調べてみると、エミリーへの手紙というファイルがあり、詩集の通し番号に対応するファイルがある。詩集に隠された言葉が、ファイルを開くパスワードになっている。
ローラだけでなく、ボブもミッシェルも詩集の解読に夢中になり、ファイル内のエミリー宛の手紙を読んでいく。
そこには人生についての教訓や、ハリーの昔話、亡き妻との出会いのエピソードや、幼い子供たちのことが愛情深く書かれてあった。顔も知らない祖母のことを知り驚く。読んでるうちに、これはエミリーだけではなく、ボブやミッシェルにも宛てた手紙だとわかる。誤解していた父のことを思い知る。
ハリーの病気に疑問を抱いていたローラは、ついに鬱病だったと知る。相思相愛の妻の突然死がきっかけで、きちんと子供に向き合えなかったハリー。鬱は遺伝すると気づいたボブは検査を受け、そううつ症だとわかる。ローラへの気持ちはそのために歪んでいた。離婚調停を取り下げたボブのもとに、妻ローラと娘エミリーがやって来るところで終わる。
著者の処女作でデビュー作。ハリーは同名の祖父がモデルとか。第二作が出たら読んでみたいな。