『アンの愛情』を読み終えたのは深夜1時過ぎ、ブログをアップして寝たのは2時ごろ。そのためか、今朝目覚めたら、すでに9時半。寝過ごしたが、今日は予定はない。一人遅い朝食をとり、サトクリフを読み始めた。

予報では雨にはなるが気温はいくぶん高くなるとあったのに、なんか寒い。冷気を感じる。サトクリフもはじめは乗りが悪い。出てくる地名がわからず巻頭の地図を何度も見るものの、それでもわからない。しかし、しばらく読んでいくと、主人公と一体になり、話に引き込まれる。
読み終わったのは夕方4時過ぎだったか。
イギリスがローマ支配から脱し、ケルト系のブリトン人、北ドイツやユトランド半島付近に住んでいたゲルマン諸族が次々と豊かな土地のあるイギリスを船で襲撃に来るようになった混乱の時代。物語ではブリトン人がつかの間の勝利をおさめたところで終わっているし、主人公が死ぬまでは変わらないだろう。
その後もゲルマン族がイギリスに来て、やがてサクソン人による王国がいくつもできる時代になる。

ふつうイギリス史は十一世紀のノルマン人による征服から始められる。それ以前は古代と言うべきか。王朝史はそうかもしれないが、イギリス人と言うものが作られたのは、その古代の攻防の結果だと言える。

そんなことを思いながら手にとったのは、イギリスではなく、イングランド人によるイングランド人論、『前代未聞のイングランド』。細かい活字がぎっしりつまった本。借りるときは読み概がありそう、興味深いと思えたが。読み始めると、進まない。確かにサトクリフの描いた物語の舞台が、イングランドに相当するから、続いてはいる。しかし、その後イギリスは世界帝国になり、凋落した。現代に生きるイングランド人には、その歴史の影が付きまとう。

しばらく我慢して読んでみたが、意欲が薄れていき、読むのが億劫になってきた。それで早々とギブアップした。

代わりに読み始めたのは富安さんのシノダシリーズ。今夜はこれで気分を変えよう。
明日はこれと一緒に借りたファンタジーでも読もうか。年内返却本はここまで。
そのあとにやっと、ネシャンサーガの続きに取りかかれるかな。

寒い、こんなに冷気を感じるのは年のせいか?風邪でも引いたのか?今風呂上がりで、少し寒さを忘れられているが。

キツネ族の時空の通路を抜けて、京都伏見にやってきたシノダ三兄弟を待ち受ける冒険は宝探しのようだ。