読みかけたら、引き込まれて最後まで一気に。気づいたら深夜1時。

最後の方で、アンを引き取ったカスバート兄妹の兄マシューが急死。妹マリラが眼病で、一人では農場を続けられない。しかも全財産を預けていた銀行が破産と次々と不幸が訪れる。短大を優秀な成績で卒業し、奨学金を得て、大学進学を楽しみにしていたアン。アンがいない上、満足に働けないからと、自宅や農場を手放すことを考えていたマリラ。アンは大学進学を断念して、地元の教師になる子とを決意する。

赤毛でそばかすだらけの貧相なみなしごアンが、グリーン・ゲイブルズに初めて来た頃には、おしゃべりで空想癖があり、正直目の前にいたら、うるさくて閉口しただろう。それが養母マリラを支え、教師になるほど成長するなんて、考えられないほどの変身。

この先のアンの成長が気になる。シリーズ化されてるが、第一作に比べ、あとは多少質が劣ると評する人もいて、一作だけ読めばいいかと思っていたが。今は迷っている。続巻も読むかどうか?

二作目は小学校の新任教師としてのアン。
三作目は大学生アン。四作目は高校の校長になるアン。
五作目では結婚したアン。
六作目は六人の子供の母親になるアン。
七作目ではアンのこどもたち。
八作目ではアンの娘リラの日記により、忍び寄る戦争の影を。
九作目十作目ではアンの回りの村人たちを描いている。

私が今読んでいて、一番関心があるのは、アン自身よりも、養父母と言えるマシューとマリラの二人。その点から言えば、続巻よりは、研究書のような本を読む方が面白いかもしれない。今二冊ほど借りていることだし、それらを読むのを優先させようか。あるいは、似たような設定の別の物語を読んでみようか。