今ざっと読了。
著者は伝記作家。最初の伝記がバーネット伝というので、興味を覚えるが、図書館にはない。というより邦訳がないのかも。
三作目の伝記がA.A.ミルンで、1990年に出てる。これでは人気作家ミルンに付きまとう不安や挫折を浮き彫りにした。本作では、逆にミルンとプーの輝かしき経歴をたどり、ミルンの光と影の両面を描いたとか。
ミルンの伝記を執筆する際に集まった写真や新聞の切り抜きなどのスクラップが大量に集まったものの、伝記の挿し絵には一部しか使えなかった。だから、これらを文章を簡略にして、これらのビジュアル資料を満載した別の本を作ろうとした。しかし友人に大作の伝記を読めないミルン愛読者のための別の本にしたらどうかと。それならいっそ、ミルンよりもプーを主眼にまとめようとしてできた作品。
最初に当然ながらプーの産みの親ミルンの生い立ちからはじめて、結婚し、子供ができるまでを第一章に。
プー登場前史を二章で扱い、三章でプー物語の誕生についてのべている。
ミルンの晩年と死までを四章で扱い、五章で死後のことを扱っている。ラテン語版のプーとか、ディスニーのプー、物語に実名で登場したために人生を狂わされ、父親ミルンと絶縁したままだった息子クリストファーの亡き父との和解、そして現代も続くプー人気の広がり。
ミルンに推理小説『赤い館の秘密』があるのは知っていたが、プー物語以前に詩人として、劇作家としてのキャリアと人気があったのは知らなかった。さらにすでに大学時代から文筆が認められる存在だったのは驚きだな。そんな生涯を概観してみたら、わずかしかない子供向けの作品で、これだけの広く長い人気を博したのは、かなり不本意なことだったかもしれない。
まあ、それが現実の逆接なのかもしれない。赤毛のアンだけで有名になったモンゴメリーにも、小公子、小公女、秘密の花園といった児童文学でしか認められなかったことに悩んだバーネットもしかり。
伝記作家と言われる著者には、他に30冊あまりの児童文学も書いているそうだ。調べてみると、図書館に一冊ある。見てみようか。
先日、図書館でミルンの息子クリストファーの自伝を見かけて、少し興味を覚えたが。暗い話だと読まない方がいいかな。父ミルンの自伝もあるが。
著者は伝記作家。最初の伝記がバーネット伝というので、興味を覚えるが、図書館にはない。というより邦訳がないのかも。
三作目の伝記がA.A.ミルンで、1990年に出てる。これでは人気作家ミルンに付きまとう不安や挫折を浮き彫りにした。本作では、逆にミルンとプーの輝かしき経歴をたどり、ミルンの光と影の両面を描いたとか。
ミルンの伝記を執筆する際に集まった写真や新聞の切り抜きなどのスクラップが大量に集まったものの、伝記の挿し絵には一部しか使えなかった。だから、これらを文章を簡略にして、これらのビジュアル資料を満載した別の本を作ろうとした。しかし友人に大作の伝記を読めないミルン愛読者のための別の本にしたらどうかと。それならいっそ、ミルンよりもプーを主眼にまとめようとしてできた作品。
最初に当然ながらプーの産みの親ミルンの生い立ちからはじめて、結婚し、子供ができるまでを第一章に。
プー登場前史を二章で扱い、三章でプー物語の誕生についてのべている。
ミルンの晩年と死までを四章で扱い、五章で死後のことを扱っている。ラテン語版のプーとか、ディスニーのプー、物語に実名で登場したために人生を狂わされ、父親ミルンと絶縁したままだった息子クリストファーの亡き父との和解、そして現代も続くプー人気の広がり。
ミルンに推理小説『赤い館の秘密』があるのは知っていたが、プー物語以前に詩人として、劇作家としてのキャリアと人気があったのは知らなかった。さらにすでに大学時代から文筆が認められる存在だったのは驚きだな。そんな生涯を概観してみたら、わずかしかない子供向けの作品で、これだけの広く長い人気を博したのは、かなり不本意なことだったかもしれない。
まあ、それが現実の逆接なのかもしれない。赤毛のアンだけで有名になったモンゴメリーにも、小公子、小公女、秘密の花園といった児童文学でしか認められなかったことに悩んだバーネットもしかり。
伝記作家と言われる著者には、他に30冊あまりの児童文学も書いているそうだ。調べてみると、図書館に一冊ある。見てみようか。
先日、図書館でミルンの息子クリストファーの自伝を見かけて、少し興味を覚えたが。暗い話だと読まない方がいいかな。父ミルンの自伝もあるが。