やっと最後まで読めた。それにしても雨がなくなったら猛暑。なんか極端になってるな。
交通事故で父を亡くしたユウタは小学校最後の夏休み、父との思い出の地、山奥のダムを訪れたものの、突然の雷雨で転倒して気を失う。
気がつくと何かおかしい。向こうに見えるはずのダムがなく、水没したはずの村がある。
終点のバス停で知り合ったおじいさんが現れ、君はギリギリセーフだから元に返してやると。手続きに時間がかかるから、しばらくあの村で過ごすようにと。三十年前水没する直前の村で夏休みを過ごすことになる。そして素晴らしい夏を満喫する。
サエコという年下の少女に声をかけられ、祖母と暮らす、その家に親戚の子としてやっかいになる。やがて、サエコもユウタと同じ立場にあるとわかる。兄妹で昔ほたるの名所だったダムに遊びに来た帰り、交通事故に遇い、兄は即死、サエコは生死定まらない状態。いずれ大好きな兄のもとへいくと話す。
半数以上の村人はすでに村を去り、残りも親は新たな住まいの準備に出掛けていて、年寄りと子供しかいない村。昔干ばつで危機の村がほたるの導きで泉が見つかり救われた。その時に虹色のほたるが現れたという。そのほたるを祀る神社では最後の祭りの準備が、子供たちの協力で行われていた。神主の作った灯籠に子供たちが絵付けして参道に並べる。
祭り当日ほたる目当てに多くの人が集まるなか、サエコは今夜でお別れだという。妹のような存在から大事な人になっていたユウタにはつらい。亡き兄のもとへ行くはずだったサエコはもとの世界に戻り生き続けるという。しかもどうやら生き返っても植物人間にしかならないかもしれないと聞いているのに。わずかな希望として、ユウタにまた会いたいというが、ユウタはなかなか返事ができない。しかし最後には根負けして指切りまでする。この村でのことは生き返れば忘れてしまう。
十年後父同様バイク乗りになったユウタは、イベント参加のためダムを訪れる。父の事故で、巻き添えで死んだ少年の父親が来ていて、挨拶を交わす。娘のサエコも来ているが、事故の後遺症で失明している。絶滅しかけたほたるが舞い戻ったとき、あの虹色ほたるが現れ、奇跡を起こす。サエコは視力を取り戻す。彼女と話し込んでいたユウタも忘れていた何かが浮かび上がる。
思い出せなければ、永遠の夏休みだとはわからないのではないか?
何はともあれ、よかったな
交通事故で父を亡くしたユウタは小学校最後の夏休み、父との思い出の地、山奥のダムを訪れたものの、突然の雷雨で転倒して気を失う。
気がつくと何かおかしい。向こうに見えるはずのダムがなく、水没したはずの村がある。
終点のバス停で知り合ったおじいさんが現れ、君はギリギリセーフだから元に返してやると。手続きに時間がかかるから、しばらくあの村で過ごすようにと。三十年前水没する直前の村で夏休みを過ごすことになる。そして素晴らしい夏を満喫する。
サエコという年下の少女に声をかけられ、祖母と暮らす、その家に親戚の子としてやっかいになる。やがて、サエコもユウタと同じ立場にあるとわかる。兄妹で昔ほたるの名所だったダムに遊びに来た帰り、交通事故に遇い、兄は即死、サエコは生死定まらない状態。いずれ大好きな兄のもとへいくと話す。
半数以上の村人はすでに村を去り、残りも親は新たな住まいの準備に出掛けていて、年寄りと子供しかいない村。昔干ばつで危機の村がほたるの導きで泉が見つかり救われた。その時に虹色のほたるが現れたという。そのほたるを祀る神社では最後の祭りの準備が、子供たちの協力で行われていた。神主の作った灯籠に子供たちが絵付けして参道に並べる。
祭り当日ほたる目当てに多くの人が集まるなか、サエコは今夜でお別れだという。妹のような存在から大事な人になっていたユウタにはつらい。亡き兄のもとへ行くはずだったサエコはもとの世界に戻り生き続けるという。しかもどうやら生き返っても植物人間にしかならないかもしれないと聞いているのに。わずかな希望として、ユウタにまた会いたいというが、ユウタはなかなか返事ができない。しかし最後には根負けして指切りまでする。この村でのことは生き返れば忘れてしまう。
十年後父同様バイク乗りになったユウタは、イベント参加のためダムを訪れる。父の事故で、巻き添えで死んだ少年の父親が来ていて、挨拶を交わす。娘のサエコも来ているが、事故の後遺症で失明している。絶滅しかけたほたるが舞い戻ったとき、あの虹色ほたるが現れ、奇跡を起こす。サエコは視力を取り戻す。彼女と話し込んでいたユウタも忘れていた何かが浮かび上がる。
思い出せなければ、永遠の夏休みだとはわからないのではないか?
何はともあれ、よかったな