サブタイトルに「続:ルドルフとイッパイアッテナ」とあり、シリーズ二冊目。
岐阜で生まれ、リエちゃんという少女の飼い猫だった黒い子猫のルドルフ。魚屋に追われて止まっていたトラックに飛び乗ったはいいが、瞬間頭を打たれて気を失う。気がついたら高速で東京に向かっていて、降りるに降りられず、たどり着いたのが、東京の東の外れ、江戸川の近く。
その辺りのボス的な大柄なトラネコに拾われ、野良猫の心得や文字までも教えられたルドルフも、在京一年。
前回の最後でトラネコのイッパイアッテナが顔見知りのブルドックデビルに不意をつかれ重傷を負い、敵討ちをしたルドルフ。その話が近所に広まり、川向こうから三びきのトラネコが現れて、ルドルフを脅す。もとに戻ったイッパイアッテナがたちどころに撃退して追い返す。
もとは飼い猫だったイッパイアッテナはもとの飼い主が渡米して数年たつ。無性に会いたくなったか、アメリカへ行くと言い出す。それもあって、最近は中学の図書館に入り込んで英語の勉強もしていた。しかも岐阜へすぐに戻る気がないと見たルドルフもアメリカにつれていくと言う。いざ出発というときに現れたのが、イッパイアッテナのもと飼い主日野さん。昔は貧乏だったのに、アメリカで成功し、金持ちになった。イッパイアッテナとまた暮らしたいと、新築の家まで建てていた。
ルドルフも友達のぶっチーも出入り自由になり、少し贅肉がついてきた。自分の飼い主は日野さんでなくリエちゃんだという意識が消えないルドルフは迷って、ついに単身で岐阜へ戻ることにする。一人前の猫になったことを証明したくて、一人で帰ることに。
岐阜へ直通のトラックなどあるはずもなく、高速を走る車を乗り継いで、岐阜へ向かうことに。地図を見て地理を頭に叩き込む。
ブッチーの飼われる金物屋に出入りのトラックで厚木へ。乗り継いで浜松、さらに一宮へ。そこから徒歩で岐阜に入る。金華山麓の懐かしの家に行ってみると、家を出て一年あまり。リエちゃんは別の黒子猫を飼っていた。ルドルフと言う名前で、どうやら弟に当たる猫。ならばいいと、東京に戻ることにする。運よく、最初と同じトラックに乗ることができて、わずか三日で東京へ、友達のいる町へ戻れた。
今回もなかなか面白かった。ただ作家が猫の手記を清書しただけとあとがきで言うのは、なんか見苦しいな。
岐阜で生まれ、リエちゃんという少女の飼い猫だった黒い子猫のルドルフ。魚屋に追われて止まっていたトラックに飛び乗ったはいいが、瞬間頭を打たれて気を失う。気がついたら高速で東京に向かっていて、降りるに降りられず、たどり着いたのが、東京の東の外れ、江戸川の近く。
その辺りのボス的な大柄なトラネコに拾われ、野良猫の心得や文字までも教えられたルドルフも、在京一年。
前回の最後でトラネコのイッパイアッテナが顔見知りのブルドックデビルに不意をつかれ重傷を負い、敵討ちをしたルドルフ。その話が近所に広まり、川向こうから三びきのトラネコが現れて、ルドルフを脅す。もとに戻ったイッパイアッテナがたちどころに撃退して追い返す。
もとは飼い猫だったイッパイアッテナはもとの飼い主が渡米して数年たつ。無性に会いたくなったか、アメリカへ行くと言い出す。それもあって、最近は中学の図書館に入り込んで英語の勉強もしていた。しかも岐阜へすぐに戻る気がないと見たルドルフもアメリカにつれていくと言う。いざ出発というときに現れたのが、イッパイアッテナのもと飼い主日野さん。昔は貧乏だったのに、アメリカで成功し、金持ちになった。イッパイアッテナとまた暮らしたいと、新築の家まで建てていた。
ルドルフも友達のぶっチーも出入り自由になり、少し贅肉がついてきた。自分の飼い主は日野さんでなくリエちゃんだという意識が消えないルドルフは迷って、ついに単身で岐阜へ戻ることにする。一人前の猫になったことを証明したくて、一人で帰ることに。
岐阜へ直通のトラックなどあるはずもなく、高速を走る車を乗り継いで、岐阜へ向かうことに。地図を見て地理を頭に叩き込む。
ブッチーの飼われる金物屋に出入りのトラックで厚木へ。乗り継いで浜松、さらに一宮へ。そこから徒歩で岐阜に入る。金華山麓の懐かしの家に行ってみると、家を出て一年あまり。リエちゃんは別の黒子猫を飼っていた。ルドルフと言う名前で、どうやら弟に当たる猫。ならばいいと、東京に戻ることにする。運よく、最初と同じトラックに乗ることができて、わずか三日で東京へ、友達のいる町へ戻れた。
今回もなかなか面白かった。ただ作家が猫の手記を清書しただけとあとがきで言うのは、なんか見苦しいな。