十歳のメアリーはかわいそう。
夏休み後半、父がアメリカへいくことになり、母もついていくという。姉たちは友人の農場へ行き、メアリーはシャーロット大おばさんの屋敷へ行くことになった。田舎で、おばさんをはじめとして年よりばかり。退屈で死にそう。庭師の手伝いをしようとして、菊を折ってしまい、仕方なく森へ向かう。

するといきなり黒い子猫が現れ、どこかへ案内するようなしぐさをする。ついていくと、びっくり。見たこともない花が咲いていた。青緑の葉にはカエルのようなブチがあり、上品なつりがね型の花がたれている。

屋敷に戻り、庭師のじいさんに聞くと、猫は近くの牧師館によくいるそうで、じいさんはティブと呼ぶ。摘んできた花は、七年に一度しか花が咲かない珍しいもので、魔力があると言われている。龍の舌、魔女の鈴、ティプの足とも呼ばれるが、じいさんは夜間飛行と呼ぶ。

庭で見つけた小振りのほうき。落ちていた夜間飛行をさわった手についた汁や金粉をほうきの柄にこすりつけたら、踊り出す。しがみつくメアリーとティブともども空に飛び上がり出す。
空に飛び上がったほうきは雲を突き抜け進んだ先には裂け目のようなところがあり、そこをくぐると、見たこともない町に出る。城のような建物まで行き降りていく。

着いたところは魔女大学。入校生と勘違いされ、校長に学内を案内される。呪文の神髄と題する本が気になり、ボケッとに入れてしまう。実験でティブが透明にされ、つれて帰ったつもりが、実験材料として盗られたことに帰ってから気づく。メアリーは大学に戻り、呪文の神髄にかかれてある呪いを解く呪文により、無事にティブを取り戻すが、同時に実験室でモルモットにされていた様々な生き物ももとに戻り、ともに逃げ出す。

ほうきに乗ったはいいが、実験の教授のほうきのため、教授宅につく。そこには飼い猫を探して入り込んだ牧師の息子もいて、二人は一緒に逃げ出す。

教授と校長に追われ、あわやと言うときに、呪いを解いてあげた動物たちが逃走の手助けをしてくれて、無事にもとの村に帰ることができたものの、呪文の本は消え、魔法のほうきもいなくなる。

でめ冒険はできたし、友達もできた。さらに父がこの付近に引っ越すと言い出して、つきが回ってきたかな

なかなか面白かった