やっと読み終わった。読んでみたら、なかなかいい。最後の方では涙が出そうな気持ちがした。
六年生の直人は母親に四国巡礼のバスツァーに放り込まれる。発端は通学時に見たマンションのベランダにいたダチョウ。しかも見たことを秘密にしてと、ダチョウからテレパシーを受けたこと。クラスでうっかり話したことで、真偽でもめて喧嘩をし怪我をさせた。両親が離婚の話をしてる最中に学校に呼び出された母親が邪魔な息子を突っぱねた。
はじめは嫌だったバスツァーだが、次第に楽しむようになった直人は高知の浜辺でキリンを発見し、そのままツァーから離れてしまう。
キリンが気になり、ずっとそばにいた。徳島の動物園が倒産し、引き取り手のいないオスのキリンの子は殺されてしまうと聞いた、バイトで世話をしていた獣医学科の女子大生が、キリンをつれて逃げ出した。
このキリン騒動をめぐって、マスコミやネットで話題になり、さらに高知に関わる様々な人たちの話が語られていく。
台風接近で海岸付近は危険ということで、キリンは事情を知った近くの保育園の裏につれていかれる。それに関わった保育園の双子の先生、運んだトラックの運転手、同じ頃に歩き遍路をしていた老夫婦、キリンを見た園児と母親、運転手の妻など、様々な事情を抱えた人々が、キリン騒動を焦点に集まってくる。
誰もが現状に不満を持ち、よりよい生活を探し求めている。
キリンが無事もとの動物園に保護され、やがて富山へもらわれていき騒動は静まる。
キリン発見後、ツァーに戻った直人は、迎えに来た母を断り、ツァーを最後まで果たす。歩き遍路に比べたら、バスによる巡礼は気楽かもしれないが、それでも一度回るだけでも、色々気づかされるようだ。直人も一回り成長したようだ。
ラストは中学生になった直人が富山へ行き、騒動のキリンに会う場面。そしてそこには、あの女子大生もいた。なんか二人が将来、一緒になるような雰囲気だが。出会ったときに小学六年と大学六年ということは一回りくらい違うけど、年の差は関係ないのかな
イギリスからアメリカに移住した清教徒たちをピルグリム・ファーザーズというが、そのピルグリムは巡礼のこと。約束の地は与えられるものではなく、自分で新しく見つける世界のこと。そんな勇気を持った人々が巡礼をするのだろう。
六年生の直人は母親に四国巡礼のバスツァーに放り込まれる。発端は通学時に見たマンションのベランダにいたダチョウ。しかも見たことを秘密にしてと、ダチョウからテレパシーを受けたこと。クラスでうっかり話したことで、真偽でもめて喧嘩をし怪我をさせた。両親が離婚の話をしてる最中に学校に呼び出された母親が邪魔な息子を突っぱねた。
はじめは嫌だったバスツァーだが、次第に楽しむようになった直人は高知の浜辺でキリンを発見し、そのままツァーから離れてしまう。
キリンが気になり、ずっとそばにいた。徳島の動物園が倒産し、引き取り手のいないオスのキリンの子は殺されてしまうと聞いた、バイトで世話をしていた獣医学科の女子大生が、キリンをつれて逃げ出した。
このキリン騒動をめぐって、マスコミやネットで話題になり、さらに高知に関わる様々な人たちの話が語られていく。
台風接近で海岸付近は危険ということで、キリンは事情を知った近くの保育園の裏につれていかれる。それに関わった保育園の双子の先生、運んだトラックの運転手、同じ頃に歩き遍路をしていた老夫婦、キリンを見た園児と母親、運転手の妻など、様々な事情を抱えた人々が、キリン騒動を焦点に集まってくる。
誰もが現状に不満を持ち、よりよい生活を探し求めている。
キリンが無事もとの動物園に保護され、やがて富山へもらわれていき騒動は静まる。
キリン発見後、ツァーに戻った直人は、迎えに来た母を断り、ツァーを最後まで果たす。歩き遍路に比べたら、バスによる巡礼は気楽かもしれないが、それでも一度回るだけでも、色々気づかされるようだ。直人も一回り成長したようだ。
ラストは中学生になった直人が富山へ行き、騒動のキリンに会う場面。そしてそこには、あの女子大生もいた。なんか二人が将来、一緒になるような雰囲気だが。出会ったときに小学六年と大学六年ということは一回りくらい違うけど、年の差は関係ないのかな
イギリスからアメリカに移住した清教徒たちをピルグリム・ファーザーズというが、そのピルグリムは巡礼のこと。約束の地は与えられるものではなく、自分で新しく見つける世界のこと。そんな勇気を持った人々が巡礼をするのだろう。