昨夜読みはじめて、一気に読了。気づいたら深夜2時近く。なかなか面白かった。
イギリスの田舎町メルストーン。そこに住んでいた老人ジョスリンは魔法使いで、館の周囲に彼の守護域を持っていた。彼を理解しない娘は家を出てしまっていたが、孫のアンドルーは子供の頃よく館に来ていたので、あれこれ教えていたのだが。
今は大学教員をしているアンドルーは魔法関係のことはもう忘れてしまっている。
祖父が亡くなり、遺産を相続はしたものの、魔法に関することは、死に目に会えなかったために、何も受け継いでいなかった。そのために騒動が起こり、巻き込まれ、ついには祖父に教えられたことを思い出して、騒動を納めるまでを描いた作品。
祖父の遺産を受け継いだアンドルーは大学をやめて、かねての望みの歴史に関する執筆をしようと思っていた。ために祖父の頃から長年仕えていた家政婦と庭師を引き続き雇ったものの、彼らが暴君のように自分のしたいようにすることで難儀をする。しかも若い主が思い通りにならないと見ると、それぞれ甥と姪を雇わせて、彼を監視しようとする。
騒動の発端はロンドンからやって来た少年エイダン。育ててくれた祖母が亡くなり、生前祖母の知り合いのジョスリンを頼るように言われていたので来たのだが、あいにくジョスリンもすでにない。どうも彼も多少魔法が使えて、孤児になった頃から異形のものたちに狙われている。やがて、彼を狙うのが妖精王のオーベロンだとわかる。
庭師の義弟で、姪の父親であるタークインの協力もあり、アンドルーは少しづつ祖父に昔教えられたことを思い出していく。館のそばの森は彼の土地のはずなのに、隣の屋敷のブラウンがその森を囲い込み、自分のものにしようとしていることが明らかになる。魔法使いの祖父からその役目をしっかり相続していないアンドルーは、最初は腹をたてるばかりで対処できなかったが、最後には秘密の呪文を思いだし、夏祭りの会場で、ブラウンもオーベロンもともに追い払うことに成功する。
館のある土地には太古からの神々に由来する聖なる力が宿っていて、それを呪文によって引き出したようだ。
最初は家政婦と庭師の横暴ぶりに唖然としたが、最後にはそれでいて館に関わるものが団結して、よこしまな連中をやっつけるのが、痛快だった。ユーモア・ファンタジーとでも言えようか。
それにしてもジョーンズは多種多様な作品があり、やはりいいな。全作読破してみようか
イギリスの田舎町メルストーン。そこに住んでいた老人ジョスリンは魔法使いで、館の周囲に彼の守護域を持っていた。彼を理解しない娘は家を出てしまっていたが、孫のアンドルーは子供の頃よく館に来ていたので、あれこれ教えていたのだが。
今は大学教員をしているアンドルーは魔法関係のことはもう忘れてしまっている。
祖父が亡くなり、遺産を相続はしたものの、魔法に関することは、死に目に会えなかったために、何も受け継いでいなかった。そのために騒動が起こり、巻き込まれ、ついには祖父に教えられたことを思い出して、騒動を納めるまでを描いた作品。
祖父の遺産を受け継いだアンドルーは大学をやめて、かねての望みの歴史に関する執筆をしようと思っていた。ために祖父の頃から長年仕えていた家政婦と庭師を引き続き雇ったものの、彼らが暴君のように自分のしたいようにすることで難儀をする。しかも若い主が思い通りにならないと見ると、それぞれ甥と姪を雇わせて、彼を監視しようとする。
騒動の発端はロンドンからやって来た少年エイダン。育ててくれた祖母が亡くなり、生前祖母の知り合いのジョスリンを頼るように言われていたので来たのだが、あいにくジョスリンもすでにない。どうも彼も多少魔法が使えて、孤児になった頃から異形のものたちに狙われている。やがて、彼を狙うのが妖精王のオーベロンだとわかる。
庭師の義弟で、姪の父親であるタークインの協力もあり、アンドルーは少しづつ祖父に昔教えられたことを思い出していく。館のそばの森は彼の土地のはずなのに、隣の屋敷のブラウンがその森を囲い込み、自分のものにしようとしていることが明らかになる。魔法使いの祖父からその役目をしっかり相続していないアンドルーは、最初は腹をたてるばかりで対処できなかったが、最後には秘密の呪文を思いだし、夏祭りの会場で、ブラウンもオーベロンもともに追い払うことに成功する。
館のある土地には太古からの神々に由来する聖なる力が宿っていて、それを呪文によって引き出したようだ。
最初は家政婦と庭師の横暴ぶりに唖然としたが、最後にはそれでいて館に関わるものが団結して、よこしまな連中をやっつけるのが、痛快だった。ユーモア・ファンタジーとでも言えようか。
それにしてもジョーンズは多種多様な作品があり、やはりいいな。全作読破してみようか