市立図書館の本二冊を読んで、金曜に返却。たぶん予約本が一冊か二冊届いているだろうから、それらを新たに借りよう。

そんな心づもりでいたのだが、どうも二冊は読めそうにない。読みかけた小路さんの本一冊がやっとかな。読めない方もひとまず返そう。やはり衝動的に借りたものは、なかなか読めないものだな。それがわかっているくせに借りてしまうんだが。

明後日の金曜を市立にするなら、明日木曜は県立に行こうか。県立でも衝動的に借りた本があり、まだ期限はあるものの、落ち着いて読む、心の余裕がないみたいだから、この際ひとまず返してしまおうか。嗅覚、嫌悪感、地獄極楽に関する本が三冊。これで小説以外の本は、覚鑁伝だけ。せめて、これだけは今度の土日休みに、ざっとでもいいから、目を通しておきたいと思う。

残りの本を眺めてみると、児童小説かファンタジーが主になる。今の私にはこれくらいがいいのかも。

というわけで、木曜金曜はまた図書館へいくことにしたので、今日はブックオフへ。クーポン券使うつもりでいたのだが、かといって千円以上の本は買えない。二割引きで五百円くらいがせいぜい。文庫で二冊か、百円の文庫を五冊か六冊くらいのつもりで、本棚を見て回る。

しかし、皮肉なことにこんな時ほど、これといったほしいものが見つからない。結局、百円の文庫が一冊だけ。これではクーポン券ではもったいないので、現金で支払う。

昔、といって一昨年頃だったか、落語の小説を読みたいと思ったことがある。落語家が探偵になるミステリーやら、落語家の生活を描いた小説などをいくつか読んだのだが。どこで読んだか忘れたが、誰かがおすすめの本として挙げていたものがこれ。当時すでに絶版になっていた。一度読んでみたいと思っていた。その文庫を見つけたので購入した。
昨年亡くなった落語家立川談志の弟子談四楼の小説で、ここではボクサーと落語家の二足のわらじをはく話。

その小説は、芸人の片手間とは言えないうまさ、小説家の資質を持つ落語家などと、巻末の解説で北上次郎さんが、ベタ誉めされている。
この談四楼が真打ち試験に落ちたことが原因で、談志は立川流を旗揚げしたとか。

なくしものは忘れた頃に出てくると言うが、これもそんなところ。でも百円なら買っておくべきだな。

買った文庫

立川談四楼
『ファイティング寿限無』
ちくま文庫、2005-2009