面白かった。これだけの大作でも、一気に読ませるほどの面白さ。とはいえ三日かけての読了だが
ラスト、風太郎は死んでしまうのかな。はっきり書いてないので、よくわからないが。ともかく秀頼の遺児を無事焼け落ちる大阪城から助けだし、行く末を伊賀もの仲間の百市に託す。てっきり風太郎が育てるのだと思っていたが。
伊賀の里で孤児となり、柘植館に拾われ、忍者として育てられた風太郎。同じ年頃の常世、黒弓、蝉佐右衛門、百市。女姿で大阪城の豊臣家に仕える常世の他は、柘植屋敷が炎に包まれたとき伊賀にいた。
関ヶ原の戦いの後に伊賀を治めたのは藤堂家。しかし、殿様は忍者嫌いな上、時代は忍者が不要になりつつある。
腕試しにと城の天守閣に侵入した風太郎は、ポカをして殿様の怒りを買い、死んだことにして伊賀を追われる。
流れ着いた先が京の都。餞別の金を使い果たしプータロウと化した風太郎の前に現れたのが、共に伊賀を出た黒弓。それをきっかけに彼は時代の動きとからまることになる。
瓢箪の精と言える因心居士と知り合い、柘植屋敷の出店と言える京の瓢箪屋と関わることで、太閤秀吉の正妻で今は尼となった高台院と知り合う。そして彼女の頼みで知り合ったのが秀吉の遺児秀頼。そして敵となる所司代に繋がる忍者を率いる残菊と悪縁が結ばれる。
大阪冬の陣と夏の陣を迎え、大阪城が陥落するまで、そして死に向かう秀頼から託された遺児の女児を抱えての、大阪城からの脱出がラストのクライマックス。残菊一党との最後の攻防は手に汗握る見所だった。仲間の常世、蝉、さらには一人先に去ったはずの黒弓までが、風太郎を助けるための捨て石となってくれた。それでも足りずに、因心居士の助けで城壁の外に飛ばされて助かる。
関が原から大阪城の陥落まで、時代小説では何度も読んでいるが、名もない忍の目から見ると、別の風景があることにも気づき、なかなか興味深かった。
できれば、この後のプリンセスの行方、それが現代にどう繋がるのか、そちらも書かれないかな。
近江を舞台にした前作がこんど映画化かドラマ化されると聞いたが、これも映画化されたらいいな
晴天なのに、北風が吹き荒れ、凍えるような寒さの今、なぜか心にぽっと火が燃えるような気分。
次は、また時代小説が読みたい気分だから、お鳥見女房でも先に読もうか。その後に、ハウルの城を読もう
ラスト、風太郎は死んでしまうのかな。はっきり書いてないので、よくわからないが。ともかく秀頼の遺児を無事焼け落ちる大阪城から助けだし、行く末を伊賀もの仲間の百市に託す。てっきり風太郎が育てるのだと思っていたが。
伊賀の里で孤児となり、柘植館に拾われ、忍者として育てられた風太郎。同じ年頃の常世、黒弓、蝉佐右衛門、百市。女姿で大阪城の豊臣家に仕える常世の他は、柘植屋敷が炎に包まれたとき伊賀にいた。
関ヶ原の戦いの後に伊賀を治めたのは藤堂家。しかし、殿様は忍者嫌いな上、時代は忍者が不要になりつつある。
腕試しにと城の天守閣に侵入した風太郎は、ポカをして殿様の怒りを買い、死んだことにして伊賀を追われる。
流れ着いた先が京の都。餞別の金を使い果たしプータロウと化した風太郎の前に現れたのが、共に伊賀を出た黒弓。それをきっかけに彼は時代の動きとからまることになる。
瓢箪の精と言える因心居士と知り合い、柘植屋敷の出店と言える京の瓢箪屋と関わることで、太閤秀吉の正妻で今は尼となった高台院と知り合う。そして彼女の頼みで知り合ったのが秀吉の遺児秀頼。そして敵となる所司代に繋がる忍者を率いる残菊と悪縁が結ばれる。
大阪冬の陣と夏の陣を迎え、大阪城が陥落するまで、そして死に向かう秀頼から託された遺児の女児を抱えての、大阪城からの脱出がラストのクライマックス。残菊一党との最後の攻防は手に汗握る見所だった。仲間の常世、蝉、さらには一人先に去ったはずの黒弓までが、風太郎を助けるための捨て石となってくれた。それでも足りずに、因心居士の助けで城壁の外に飛ばされて助かる。
関が原から大阪城の陥落まで、時代小説では何度も読んでいるが、名もない忍の目から見ると、別の風景があることにも気づき、なかなか興味深かった。
できれば、この後のプリンセスの行方、それが現代にどう繋がるのか、そちらも書かれないかな。
近江を舞台にした前作がこんど映画化かドラマ化されると聞いたが、これも映画化されたらいいな
晴天なのに、北風が吹き荒れ、凍えるような寒さの今、なぜか心にぽっと火が燃えるような気分。
次は、また時代小説が読みたい気分だから、お鳥見女房でも先に読もうか。その後に、ハウルの城を読もう