昼前の芦辺さんの本がいまいち面白くなかったこともあり、気分変えようと、これを読みかけた。最初の一頁で気がついた。読んだことがあると。今三編目のを読んで、ブログに書いたことも思い出した。

倒叙推理小説と言われるもの。最初に犯行現場や犯人の様子を描き、その後に探偵役が登場し、普通の捜査をしながら、徐々に犯人を追い詰めていく。テレビドラマのコロンポ警部のやり方と同じ。

ここでは小柄で地味な警部補福家が探偵役を務める。物忘れをしたり、オタク並みの雑知識を持っていたり、なかなか面白いキャラクターな上、犯人が見落としたわずかな手がかりから、見事な推理で犯人を追い詰めていき、ギブアップさせる。
その謎解きの過程の痛快さがたまらないため、面白い。シリーズ化されていて、この本が三冊目だったか、今作でははじめての試みで、ラストに逮捕された犯人夫妻が逃亡し、福家警部補に挑戦状ともとれるメールを寄越す。理系出の夫婦で、肥料会社を作ったものの、事故で愛息子を失い、会社も手放して、老後生活を送っているように見せかけて、影で、法律では裁きを免れた犯罪者を事故に見せかけて、断罪していた。時代劇にはよくある設定だが。そんな頭脳がいい夫婦がまた福家警部補に挑んだ犯罪があるようで、楽しみだな。そんな言葉をブログで書いたような覚えがある。

今日は最後の作品だけをまた読み直してしまっただけだが、一応、読んだことにして、次の本にかかろうか


晴れ間から曇り空に変わってるが、寒さは相変わらず。冷え込んでる。明日には多少暖かくなるかな


さて次は何を読もうか。読みやすさから言えば、朱野さんのお仕事小説かな。東京駅に勤務する女性の話。