昨日に引き続き、クレストマンシーシリーズを読む。
今度の舞台はイタリア。といっても現実のそれではなく、この世界とは別の異世界にあり、いまだイタリアが統一されてなくて、小国に分立していた時代。
大公が治める小国カプローナには、魔法の呪文作りに秀でた二つの家族がいて、反目していた。それが最近魔法力が弱り、国そのものの力も弱ってきている。かつて建国当時、白い悪魔に襲われた時に現れた天使の歌声に救われたという伝説があるが、その天使の歌の曲は伝わっているが、歌詞は見失われている。
不吉な出来事が次々と起こり、両家は互いのせいにして対立を深めていく。そこに現れたイギリスの紳士然とした大魔法使いクレストマンシーは、別の大魔法使いが影で糸を引いているのではないかと忠告するものの、両家の耳には届かない。
両家のいわば落ちこぼれの魔法使いであるトニーノとアンジェリかが、卑劣な策略により誘拐されて行方不明に。両家は互いを疑い、争いはヒートアップ。しかもそこに大公が周辺諸国に宣戦布告したために、外国の軍隊が攻め込んでくる。用意もない上に、防衛の要たる両家の魔術師たちが反目していたのではどうしようもない。
捕らわれたトニーノとアンジェリカは、人形に姿を変えられ、人形劇に強制的に出演させられる。しかし、そのおかげで、影の邪悪な大魔法使いが、大公妃であることがわかり、なんとか逃げ出して、両家の家族に知らせようと奮闘する。妃に不信を抱く大公には見つかったものの、その助けを得て、失われた天使の歌詞の探索に努め、クレストマンシーの助力もあり、ついに敵を本来の姿に戻して、倒す。クレストマンシーによる両家の歴史的な経緯からの説明により、両家の仲もよくなり、公国も再出発する。
イタリアと言えば、ロミオとジュリエットだが、同じように両家の反目のため、身元を互いの家族に秘して結婚する若い男女も出てくる。
物語の要素としては人形劇もあるが、私はよく知らないので、いいか悪いかはわからないが。諸国を遍歴する人形劇を隠れ身にして暗躍する邪悪な魔法使いは、前も何かに出てきたような覚えがある。
今作もなかなか面白かった。主人公以外の登場人物たちが生き生きと描かれていて楽しい。
引き続き、このシリーズの残りの作品も順次読んでみたい。あといくつあるのかな。三冊か四冊かな。さらに別の作品にも手を出したいが。そうなると何十冊も読むことになるな。どうしよう?
今度の舞台はイタリア。といっても現実のそれではなく、この世界とは別の異世界にあり、いまだイタリアが統一されてなくて、小国に分立していた時代。
大公が治める小国カプローナには、魔法の呪文作りに秀でた二つの家族がいて、反目していた。それが最近魔法力が弱り、国そのものの力も弱ってきている。かつて建国当時、白い悪魔に襲われた時に現れた天使の歌声に救われたという伝説があるが、その天使の歌の曲は伝わっているが、歌詞は見失われている。
不吉な出来事が次々と起こり、両家は互いのせいにして対立を深めていく。そこに現れたイギリスの紳士然とした大魔法使いクレストマンシーは、別の大魔法使いが影で糸を引いているのではないかと忠告するものの、両家の耳には届かない。
両家のいわば落ちこぼれの魔法使いであるトニーノとアンジェリかが、卑劣な策略により誘拐されて行方不明に。両家は互いを疑い、争いはヒートアップ。しかもそこに大公が周辺諸国に宣戦布告したために、外国の軍隊が攻め込んでくる。用意もない上に、防衛の要たる両家の魔術師たちが反目していたのではどうしようもない。
捕らわれたトニーノとアンジェリカは、人形に姿を変えられ、人形劇に強制的に出演させられる。しかし、そのおかげで、影の邪悪な大魔法使いが、大公妃であることがわかり、なんとか逃げ出して、両家の家族に知らせようと奮闘する。妃に不信を抱く大公には見つかったものの、その助けを得て、失われた天使の歌詞の探索に努め、クレストマンシーの助力もあり、ついに敵を本来の姿に戻して、倒す。クレストマンシーによる両家の歴史的な経緯からの説明により、両家の仲もよくなり、公国も再出発する。
イタリアと言えば、ロミオとジュリエットだが、同じように両家の反目のため、身元を互いの家族に秘して結婚する若い男女も出てくる。
物語の要素としては人形劇もあるが、私はよく知らないので、いいか悪いかはわからないが。諸国を遍歴する人形劇を隠れ身にして暗躍する邪悪な魔法使いは、前も何かに出てきたような覚えがある。
今作もなかなか面白かった。主人公以外の登場人物たちが生き生きと描かれていて楽しい。
引き続き、このシリーズの残りの作品も順次読んでみたい。あといくつあるのかな。三冊か四冊かな。さらに別の作品にも手を出したいが。そうなると何十冊も読むことになるな。どうしよう?