やっと読了。とはいえ面白く、主人公たちに引き込まれて、一気に読んでしまった。まあ足掛け三日かかったのは、頁数が多いから。なにせ上巻で 652頁、下巻で 805頁、合わせて1457頁となると、半端じゃない。普段なら一週間でもどうかなと心配していたが、三連休で、朝からずっと読める時間があり、今やっと読了
古くから東の大陸の西の端に建つ古い塔。図書館。世にもまれな貴重な図書や文書が納められ、幾多の王朝の変遷を経ながらも、生き残ってきた塔。そこを管理するのが魔法使いターキで、彼の知恵と働きにより、多くの海峡諸国が連合して、ひとつの王国となし、塔の建つ一ノ谷に都する。王国に敵対するのは海峡を挟んで西にあるニザマ帝国。皇帝は年老いて、今は宰相を勤めるミツクビが牛耳っている。ミツクビは、南にあるアルディシュ国をそそのかして、東にある一ノ谷王国の西方辺境伯領に侵攻しようとしている。
高い塔の管理人魔法使いのダイキは引退し、孫娘の少女に跡を継がせている。この少女は耳は聞こえるが、話すことができない。したがってそばに使える二人の司書ハルカゼとキリンは司書能力の他に手話もできる。しかし有能な二人にはやる仕事が多くて、新たな手話通訳者として現れたのが、キリヒトという少年だった。文字も知らず、本を読んだこともない彼が、なぜ先代の魔法使いに呼ばれてきたのか?少年の物音に敏感な習性はなぜなのか?
やがて彼の正体が明らかになる。鬼のような巨漢の刺客に襲われた魔女を救ったのはキリヒトだった。彼は彼女を守るために選ばれた刺客だった。
しかし、高い塔で魔女と暮らすうちに、彼と彼女には、主客を越えた思いが生まれ育っていく
魔女の頭のなかには図書館がつまっているかのように、何気ない言葉を様々な本に書かれたことがらと結びつけ、意味をとらえることでひとつの情報を得ていく。魔女の行うことは単なる図書館管理人ではなく、この世のすべての情報を操る働きも持つ。それにより、世界の国々の混乱をただしまとめる働きを持つ。
東の大陸の諸国連合に迫る西の大陸からの陰謀に立ち向かい、誰もが思いもつかない方法で戦争を回避し、新たな秩序を作り出していく魔女を中心にした高い塔の面々の働きを描いた冒険活劇といってもいい
最後新たな任務に旅立つキリヒトと、彼を待つという魔女の別れ。いつか二人が会いまみえる日を期待しながら終わりとなる
古くから東の大陸の西の端に建つ古い塔。図書館。世にもまれな貴重な図書や文書が納められ、幾多の王朝の変遷を経ながらも、生き残ってきた塔。そこを管理するのが魔法使いターキで、彼の知恵と働きにより、多くの海峡諸国が連合して、ひとつの王国となし、塔の建つ一ノ谷に都する。王国に敵対するのは海峡を挟んで西にあるニザマ帝国。皇帝は年老いて、今は宰相を勤めるミツクビが牛耳っている。ミツクビは、南にあるアルディシュ国をそそのかして、東にある一ノ谷王国の西方辺境伯領に侵攻しようとしている。
高い塔の管理人魔法使いのダイキは引退し、孫娘の少女に跡を継がせている。この少女は耳は聞こえるが、話すことができない。したがってそばに使える二人の司書ハルカゼとキリンは司書能力の他に手話もできる。しかし有能な二人にはやる仕事が多くて、新たな手話通訳者として現れたのが、キリヒトという少年だった。文字も知らず、本を読んだこともない彼が、なぜ先代の魔法使いに呼ばれてきたのか?少年の物音に敏感な習性はなぜなのか?
やがて彼の正体が明らかになる。鬼のような巨漢の刺客に襲われた魔女を救ったのはキリヒトだった。彼は彼女を守るために選ばれた刺客だった。
しかし、高い塔で魔女と暮らすうちに、彼と彼女には、主客を越えた思いが生まれ育っていく
魔女の頭のなかには図書館がつまっているかのように、何気ない言葉を様々な本に書かれたことがらと結びつけ、意味をとらえることでひとつの情報を得ていく。魔女の行うことは単なる図書館管理人ではなく、この世のすべての情報を操る働きも持つ。それにより、世界の国々の混乱をただしまとめる働きを持つ。
東の大陸の諸国連合に迫る西の大陸からの陰謀に立ち向かい、誰もが思いもつかない方法で戦争を回避し、新たな秩序を作り出していく魔女を中心にした高い塔の面々の働きを描いた冒険活劇といってもいい
最後新たな任務に旅立つキリヒトと、彼を待つという魔女の別れ。いつか二人が会いまみえる日を期待しながら終わりとなる