なかなか興味深い話だった。
主人公満奈は現在17歳でインターナショナルスクールに通う女子高生。背が高く、エキゾチックな顔立ちで、おとなしくて無口なため小学生の頃は疎外されたりいじめられた。
幼い頃に両親に死に別れ、ハイカラな祖母にひきとられて、現在も二人暮らし。
小学四年の時、大人並みの背の高さと顔で、街角で芸能プロの社員鳥居に声をかけられ、ファッション雑誌のモデルを始める。当時通っていたミッション系の学校ではいじめなど受けていたし、規律に厳しい学校にモデル業が認められるはずもなく、本人が希望して転校した。アメリカ式の自由な校風、言語学者だった亡き父の影響でバイリンガルだったため、成績もよく、現在は生徒会長もつとめている。
そんな満奈は三歳の頃から悪夢に怯えていた。かごめかごめの鬼にされ、ずるして後ろを振り向くと、背の高い男がぼんやりと立つ。17歳になり、父の声でいつもとは違い、左から首を回したら、その正体が判明する。なんと天狗だった。なんなの?
そしてくぐもった声でささやいた。サルタヒコ、そして、インドへ行け。二つの言葉を残して、夢は覚める。
この物語は、その二つの言葉の意味を探索していく展開になるようだ。
満奈は三回同じ夢を見ると、実際に似た状況に出逢うという予知夢を見ることができる。彼女の頭の中には、あるいは体内にはどんな能力が眠っているのか?どんな運命が待ち受けているのか?
そのあと、モデル撮影の仕事でインドにいく話が舞い込んだりと、シンクロニティめいたことも起こるようになる。
サルタヒコについて知らなかった満奈だが、神職の親戚を持ち、本人も巫女をしたことがある祥子から、サルタヒコ、ウズメなど、日本の神話について目を開かされる。
さらに実際に読んでみると、神名などで日本語としては意味の分かりにくいものがあり、彼女の言語的なセンスから、それらが中近東の言葉のような気がして、イスラエルやインド出身の友達に聞いて、話は広がっていく。高天が原も、似た音で意味も同じものが旧約聖書に出てきたり、人物名も似たものがある。さらにインド神話にも似た名前などもあり、その意味するものは何か?と話は進む。
下巻ではインドに行き、どんな展開が待っているか、楽しみだ。火曜まで図書館に行けないのが残念だが仕方ない
主人公満奈は現在17歳でインターナショナルスクールに通う女子高生。背が高く、エキゾチックな顔立ちで、おとなしくて無口なため小学生の頃は疎外されたりいじめられた。
幼い頃に両親に死に別れ、ハイカラな祖母にひきとられて、現在も二人暮らし。
小学四年の時、大人並みの背の高さと顔で、街角で芸能プロの社員鳥居に声をかけられ、ファッション雑誌のモデルを始める。当時通っていたミッション系の学校ではいじめなど受けていたし、規律に厳しい学校にモデル業が認められるはずもなく、本人が希望して転校した。アメリカ式の自由な校風、言語学者だった亡き父の影響でバイリンガルだったため、成績もよく、現在は生徒会長もつとめている。
そんな満奈は三歳の頃から悪夢に怯えていた。かごめかごめの鬼にされ、ずるして後ろを振り向くと、背の高い男がぼんやりと立つ。17歳になり、父の声でいつもとは違い、左から首を回したら、その正体が判明する。なんと天狗だった。なんなの?
そしてくぐもった声でささやいた。サルタヒコ、そして、インドへ行け。二つの言葉を残して、夢は覚める。
この物語は、その二つの言葉の意味を探索していく展開になるようだ。
満奈は三回同じ夢を見ると、実際に似た状況に出逢うという予知夢を見ることができる。彼女の頭の中には、あるいは体内にはどんな能力が眠っているのか?どんな運命が待ち受けているのか?
そのあと、モデル撮影の仕事でインドにいく話が舞い込んだりと、シンクロニティめいたことも起こるようになる。
サルタヒコについて知らなかった満奈だが、神職の親戚を持ち、本人も巫女をしたことがある祥子から、サルタヒコ、ウズメなど、日本の神話について目を開かされる。
さらに実際に読んでみると、神名などで日本語としては意味の分かりにくいものがあり、彼女の言語的なセンスから、それらが中近東の言葉のような気がして、イスラエルやインド出身の友達に聞いて、話は広がっていく。高天が原も、似た音で意味も同じものが旧約聖書に出てきたり、人物名も似たものがある。さらにインド神話にも似た名前などもあり、その意味するものは何か?と話は進む。
下巻ではインドに行き、どんな展開が待っているか、楽しみだ。火曜まで図書館に行けないのが残念だが仕方ない