前に読んだ作品がよかったから、多少期待して読んだのだが、いまいち楽しめなかった。
お笑い芸人を描いているせいかな。落語は好きな方だが、漫才やコントはよくわからないし、見ることもないから余計そうなのかもしれないが
お笑い芸人を抱える弱小芸能事務所に所属する芸人たちそれぞれを主人公というか語り手にした連作短編集のようだ。
最初は友達に誘われて、彼のバイト先の先輩女性が出る物真似のライブを見た大学生が、お笑いに魅せられて芸人になろうとする話から始まった。初めてお笑いの舞台見て芸人になりたいなんて、世間知らずもいいとこだなとあきれて読んでいた。そんな男が一人前になるまでを描いているのかと思っていたら、次の編では視点が人物が変わっている
最初の大学生は新城。次は新城が見た物真似芸人の津田あおいの話。三編目は三人組のコントをしている中野。四編目は事務所中堅の漫才コンビスパイラルの片割れ長沼さんのファンである女子高生。五編目ではその長沼が語り手になる。六編目では事務所古参の芸人保子師匠が語る。最後の七編目で最初の新藤とコンビを組んだ津田目線の話で、最後は初めての舞台に立つと言うところ
小さな事務所に出入りする芸人たちだから、各自の話の中に当然、他の芸人たちも登場して、同じ事柄を多角的に描いているわけではないが、事務所全体の雰囲気とか様子が大体わかってくる。タイトルが事務所名になっているのだから、あるいはそれが目的なのかもしれないが
いろんな人物の視点からの話を積み重ねていくというのは、著者の作品ではお馴染みだし、悪くはないんだが。
お笑いとか芸人という素材に、今の私が乗らないだけなのか、読後感はあまりよくない。よくも悪くもないかな
お笑い芸人を描いているせいかな。落語は好きな方だが、漫才やコントはよくわからないし、見ることもないから余計そうなのかもしれないが
お笑い芸人を抱える弱小芸能事務所に所属する芸人たちそれぞれを主人公というか語り手にした連作短編集のようだ。
最初は友達に誘われて、彼のバイト先の先輩女性が出る物真似のライブを見た大学生が、お笑いに魅せられて芸人になろうとする話から始まった。初めてお笑いの舞台見て芸人になりたいなんて、世間知らずもいいとこだなとあきれて読んでいた。そんな男が一人前になるまでを描いているのかと思っていたら、次の編では視点が人物が変わっている
最初の大学生は新城。次は新城が見た物真似芸人の津田あおいの話。三編目は三人組のコントをしている中野。四編目は事務所中堅の漫才コンビスパイラルの片割れ長沼さんのファンである女子高生。五編目ではその長沼が語り手になる。六編目では事務所古参の芸人保子師匠が語る。最後の七編目で最初の新藤とコンビを組んだ津田目線の話で、最後は初めての舞台に立つと言うところ
小さな事務所に出入りする芸人たちだから、各自の話の中に当然、他の芸人たちも登場して、同じ事柄を多角的に描いているわけではないが、事務所全体の雰囲気とか様子が大体わかってくる。タイトルが事務所名になっているのだから、あるいはそれが目的なのかもしれないが
いろんな人物の視点からの話を積み重ねていくというのは、著者の作品ではお馴染みだし、悪くはないんだが。
お笑いとか芸人という素材に、今の私が乗らないだけなのか、読後感はあまりよくない。よくも悪くもないかな