今日の仕事帰りは市立図書館分館へ。二冊返却する。鎌田さんの本はそれでも昨夜拾い読みしたから、半分くらいは目を通したかな。もう一冊、小泉八雲の作品集は怪談を数編読んだだけだが、県立で借りた方で読むことにして、これも返却。これで盆休みまでに返さないといけない本はなくなる。休み中にゆっくり読めるだろう。

さて新たに何を借りようかと日本の現代小説の棚を見ていたら、お気に入り作家の新刊を二冊発見。

『国道沿いのファミレス』と『海の見える街』で気に入り作家になった畑野さんの新刊。それと竹内真さんの新刊。彼の作品も数冊読んでいて、お気に入りと言ってもよい作家。しかも今回の作品は学校の図書室司書の話らしいので、興味津々で借りた。竹内さんに最初に出会った本は、村上春樹さんの『海辺のカフカ』に似た話だった。今タイトルを失念してしまったが。最近文庫になってたような気もする。

二冊の小説を借りることに決めて、もうひとつ神道関係の本を借りたいなと、棚を見ていて、前から気になっていた本を借りることにする。外国人による神道概論。神道のいろんな面を簡潔に要領よくまとめているように思えた。以前は気づかなかったが、かなり古い本だ。明治維新前に来日したイギリス人で、後から来たアーネスト・サトウと共に日本学の先駆者。外交官の通訳を勤めていて、日本語に堪能のようで、本書も古事記など文献を読んでまとめたらしい。帰国後、日本書紀の翻訳や日本文学史を書いている。彼が帰国した明治29年頃までの日本の神道の状況を踏まえて書いている。ということで古くさいかなと思って、今まで敬遠してきたが、やはり一度目を通したいと思い借りた。

さらに、ついでにこれまた以前に気がついていた鎌田さんの古事記論も借りてしまう。神話は苦手かなと思ってるが、なんか読みやすそうで、面白そうな気がしたので

今日借りた本は以下の四冊

畑野智美
『南部芸能事務所』
講談社、2013.6


竹内 真
『図書室のキリギリス』
双葉社、2013.6


W.G.アストン
『神道』
青土社、2001


鎌田東二
『古事記ワンダーランド』
角川選書、2012