なかなか面白かった。インドって魅力的だな。かの三島由紀夫はインドに行ける人間と行けない人間がいると、言ったそうだ。著者の真美さんは前者であり、私は後者かな。なんて自分を引き合いに出すなんて、おこがましいか
著者は大学生の時に、インドの国会議員たちの日本訪問時の通訳をした。そして、知り合った今は大臣の一人ダルビルが来日したときに十年ぶりに会った。昔、あなたはインドに来るために生まれてきたような人だと言われた。そして今彼は、そろそろインドに来たくなったのではないかという。真美にはそんな運命があると言うことか
舞台演出家の旅行エッセイで、インドで大魔術師を見て、魔法を信じられるようになったという記事を読んで、真美はその魔術師が気になり会いたくなる
これがきっかけで、真美は、インド政府招待研究者として、インドに行く。外務省関連のインド文化交流庁の世話で、インド各地を旅することになる。
そして一人の占い師に出会い、占星術を受ける。結果言われたのが、真美は南の国、外国で暮らすようになると。そして真美の守護神となる白い石と巡り会うと
目的の魔法使い探しはなかなか進展しない。情報が集まらない。魔法なんて信じないものが多い。しかも真美が目指しているのは、マンゴーの木という伝統的な街頭魔術。地面に種を撒き、布を被せる。聖水をかけて呪文を唱えて、布をはずすとなんと種が次第に成長し、ついには実をつけて、観客に振る舞ってくれる。
そんな魔法のような魔術師を求めて、インド各地に足を伸ばす。すでに死んだと言うものもいたりして、なかなか巡り会えず、からぶりばかりで、正直読んでいてもつまらなかった。
しかし最後にはカルカッタで現在でも健在な魔術師ソーカに出会えた。死んだのは先代で、息子が名を継いでいるという種明かし。
そしてマンゴーの木という魔法のできる最後の男の居所は、魔術師の助手シャルマから教えてもらえる。しかも彼から白い石をプレゼントされる。十年前にヒマラヤの仙人から譲り受けたもので、2ヶ月前に見た夢で、真美が来ることを知っていた。真美に最高のもてなしをするように光に包まれた老人から言われた。だから宝物の石をプレゼントするのだと。デリーの橋の下にある貧民窟は人だらけ。しかしようやく見つけたときには目当ての魔術師はすでに亡くなっていた。
すべてのものは輪廻している。死んだ魔術師も真美もいつかまたここに戻ってくると
著者は大学生の時に、インドの国会議員たちの日本訪問時の通訳をした。そして、知り合った今は大臣の一人ダルビルが来日したときに十年ぶりに会った。昔、あなたはインドに来るために生まれてきたような人だと言われた。そして今彼は、そろそろインドに来たくなったのではないかという。真美にはそんな運命があると言うことか
舞台演出家の旅行エッセイで、インドで大魔術師を見て、魔法を信じられるようになったという記事を読んで、真美はその魔術師が気になり会いたくなる
これがきっかけで、真美は、インド政府招待研究者として、インドに行く。外務省関連のインド文化交流庁の世話で、インド各地を旅することになる。
そして一人の占い師に出会い、占星術を受ける。結果言われたのが、真美は南の国、外国で暮らすようになると。そして真美の守護神となる白い石と巡り会うと
目的の魔法使い探しはなかなか進展しない。情報が集まらない。魔法なんて信じないものが多い。しかも真美が目指しているのは、マンゴーの木という伝統的な街頭魔術。地面に種を撒き、布を被せる。聖水をかけて呪文を唱えて、布をはずすとなんと種が次第に成長し、ついには実をつけて、観客に振る舞ってくれる。
そんな魔法のような魔術師を求めて、インド各地に足を伸ばす。すでに死んだと言うものもいたりして、なかなか巡り会えず、からぶりばかりで、正直読んでいてもつまらなかった。
しかし最後にはカルカッタで現在でも健在な魔術師ソーカに出会えた。死んだのは先代で、息子が名を継いでいるという種明かし。
そしてマンゴーの木という魔法のできる最後の男の居所は、魔術師の助手シャルマから教えてもらえる。しかも彼から白い石をプレゼントされる。十年前にヒマラヤの仙人から譲り受けたもので、2ヶ月前に見た夢で、真美が来ることを知っていた。真美に最高のもてなしをするように光に包まれた老人から言われた。だから宝物の石をプレゼントするのだと。デリーの橋の下にある貧民窟は人だらけ。しかしようやく見つけたときには目当ての魔術師はすでに亡くなっていた。
すべてのものは輪廻している。死んだ魔術師も真美もいつかまたここに戻ってくると