音ちゃんのミルリトン探偵局の第2弾。タイトルはこれまた猫の名前かな?前回の探偵局結成のもとになった猫の名前はThinkだったが。
今回のボレロはいろんな意味で出てくる。カフェの名前、クラッシックのラヴェルの曲、昔イギリスの若者が自主製作したアルバムタイトル。そしてシンクとそっくりな、あるいは時間を越えて行き来できるなら、同じシンクが呼ばれた名前
今回は連作短編集という構成になっていて、昔のレコード盤のようにA面B面の二つに分けられ、A面に5編、B面に4編。どう違うのか。音ちゃんの居る世界といない世界。音ちゃんのいる時代と過去の話。そんなこと思い見てみたが、すっきりしない
まあ詮索なしで楽しめればいいのかもしれない。前回、音ちゃんと探偵局を結成した円田さん、ツブラダと読むのだが。学者に嫌気がさして、小説を書こうとする。古典的な発想であれこれ考えるものの筆は一向に進まない。
たまたままわりにシンメントリーな文字、数字や漢字を見つけ、そこから鏡の国を思い付く。左右対称の文字は鏡に写しても同じ。そこに鏡の国への入り口があるのではないか。などと発想妄想は次々に広がるが、原稿用紙は白いまま。最後には何でもない日常を描くことに落ち着くみたい
音ちゃんは中学二年の終わりか。春休みを終えたら受験生。不安を抱え、未来について悩む。深夜放送で昔の洋楽を聞いて気に入ってる
最近シンクは行方不明。読んでると、どうも過去の時代に行ってるようだ。外からごみのようなものを持ってくるだけではなく、こちらのものをくわえて、過去へ持っていくようだ
かつて横浜のピザ屋で皿洗いをしていた五人の若者の話や、それぞれの現在の様子を見せてくれる話など、関連した話があって、なかなか面白く興味深い。
ビートルズの解散を知り鏡の前で一人涙を流す、ララ。紅一点の皿洗いが、あるビルの屋上で開いていたレコード屋。そこで見つけたイギリスの若者のアルバム、ボレロに夢中になった大学生が、今は深夜の音楽番組を作り、音ちゃんが聞く。音ちゃんの依頼から、DJははるばるイギリスの小さな町へ、ボレロを作った人を訪ねていく
うまく言えないが、なんかいい。かつて席を同じにした仲間。それぞれが別の仕事をして居ても、その頃に漏れ聞いた音楽などがそこはかとなく残っていて
音ちゃんの話より、むしろその回りで語られる話の方が、私には身に染んで、心に残る
今回のボレロはいろんな意味で出てくる。カフェの名前、クラッシックのラヴェルの曲、昔イギリスの若者が自主製作したアルバムタイトル。そしてシンクとそっくりな、あるいは時間を越えて行き来できるなら、同じシンクが呼ばれた名前
今回は連作短編集という構成になっていて、昔のレコード盤のようにA面B面の二つに分けられ、A面に5編、B面に4編。どう違うのか。音ちゃんの居る世界といない世界。音ちゃんのいる時代と過去の話。そんなこと思い見てみたが、すっきりしない
まあ詮索なしで楽しめればいいのかもしれない。前回、音ちゃんと探偵局を結成した円田さん、ツブラダと読むのだが。学者に嫌気がさして、小説を書こうとする。古典的な発想であれこれ考えるものの筆は一向に進まない。
たまたままわりにシンメントリーな文字、数字や漢字を見つけ、そこから鏡の国を思い付く。左右対称の文字は鏡に写しても同じ。そこに鏡の国への入り口があるのではないか。などと発想妄想は次々に広がるが、原稿用紙は白いまま。最後には何でもない日常を描くことに落ち着くみたい
音ちゃんは中学二年の終わりか。春休みを終えたら受験生。不安を抱え、未来について悩む。深夜放送で昔の洋楽を聞いて気に入ってる
最近シンクは行方不明。読んでると、どうも過去の時代に行ってるようだ。外からごみのようなものを持ってくるだけではなく、こちらのものをくわえて、過去へ持っていくようだ
かつて横浜のピザ屋で皿洗いをしていた五人の若者の話や、それぞれの現在の様子を見せてくれる話など、関連した話があって、なかなか面白く興味深い。
ビートルズの解散を知り鏡の前で一人涙を流す、ララ。紅一点の皿洗いが、あるビルの屋上で開いていたレコード屋。そこで見つけたイギリスの若者のアルバム、ボレロに夢中になった大学生が、今は深夜の音楽番組を作り、音ちゃんが聞く。音ちゃんの依頼から、DJははるばるイギリスの小さな町へ、ボレロを作った人を訪ねていく
うまく言えないが、なんかいい。かつて席を同じにした仲間。それぞれが別の仕事をして居ても、その頃に漏れ聞いた音楽などがそこはかとなく残っていて
音ちゃんの話より、むしろその回りで語られる話の方が、私には身に染んで、心に残る