奇妙な大家族の話かな
章ごとに別の人物の視点で話が進められ、始めは戸惑ったし、生意気なガキが出てきたら腹が立ったりしたものの、半ばを過ぎる頃にはいつか引き込まれて読んでいた。読みやすくわかりやすくていい
最初に登場したのが、今は離婚してるのに、仲良く料理を食べに来てる二人。元夫の室田が語り手。文芸誌の編集をしていたが、離婚を機に子会社に出向して、海外留学生育成センター長を勤めている。元妻の未来はライバル社の編集者で、同じ作家の担当ということで知り合い結婚した。浮気が原因で離婚したのに時々あっては会食してる
未来の父親は元警官で、退職を機に、母親が離婚を申し出て家を出て行った。未来が離婚して出戻ったのを幸いに出たらしい
そんなある日、70歳の父親が子連れの若い女マリイを家に引き入れてくる。いきなりのことで未来は戸惑うし、連れ子で小学生の倫土の生意気さにも腹をたてる
未来の香港人の恋人周さん、父親の女友達の看護士。未来の母親珠子、その祖母の御前様、最後には未来が未婚で生んだ娘永子まで登場して、血縁だけではない大家族に収斂する。まさに、うからはらから
なかなか面白かったし、根っからの悪人がいないのも、安心して読める
京都に一人住んでいた未来の祖母御前様見舞いの折りに、彼らが出掛けた高山寺の鳥獣戯画。そのこっけいな絵が表紙絵になっている。それと、明恵上人が私には興味深かった。あるべきようわ、という明恵の教え。
先日読めなかった阿川さんの『スープ・オペラ』もまた読んでみたくなったが、やはり休日に一気に読まないとつまらないかもしれない
章ごとに別の人物の視点で話が進められ、始めは戸惑ったし、生意気なガキが出てきたら腹が立ったりしたものの、半ばを過ぎる頃にはいつか引き込まれて読んでいた。読みやすくわかりやすくていい
最初に登場したのが、今は離婚してるのに、仲良く料理を食べに来てる二人。元夫の室田が語り手。文芸誌の編集をしていたが、離婚を機に子会社に出向して、海外留学生育成センター長を勤めている。元妻の未来はライバル社の編集者で、同じ作家の担当ということで知り合い結婚した。浮気が原因で離婚したのに時々あっては会食してる
未来の父親は元警官で、退職を機に、母親が離婚を申し出て家を出て行った。未来が離婚して出戻ったのを幸いに出たらしい
そんなある日、70歳の父親が子連れの若い女マリイを家に引き入れてくる。いきなりのことで未来は戸惑うし、連れ子で小学生の倫土の生意気さにも腹をたてる
未来の香港人の恋人周さん、父親の女友達の看護士。未来の母親珠子、その祖母の御前様、最後には未来が未婚で生んだ娘永子まで登場して、血縁だけではない大家族に収斂する。まさに、うからはらから
なかなか面白かったし、根っからの悪人がいないのも、安心して読める
京都に一人住んでいた未来の祖母御前様見舞いの折りに、彼らが出掛けた高山寺の鳥獣戯画。そのこっけいな絵が表紙絵になっている。それと、明恵上人が私には興味深かった。あるべきようわ、という明恵の教え。
先日読めなかった阿川さんの『スープ・オペラ』もまた読んでみたくなったが、やはり休日に一気に読まないとつまらないかもしれない