正直あまり期待してなかったのだが、ある方のブログで、梨木さんの作品のなかで、これを高評価していて、読んでみたくなった
主人公は植物園で働く技官。勤め始めた頃に結婚したものの、若くして妻を亡くし、後で妊娠していたことがわかった。三回忌を済ませた頃に、転任して故郷の町に来た。昔の屋敷の離れだった下宿屋に住む。大家は行き遅れた屋敷の娘とか
虫歯を抱えていて、長く放置していたが、転任を機に受診することに。大家に色々紹介されたものの、結局は地元の地名を冠した歯科へ行く
始まりはそんな感じだったが、行った歯科があまり流行ってない上に、医師の奥さんが忙しいと犬の本体に戻るなんて、さりげなく出てきて驚く
また梨木さんらしい異形の存在が出てくるファンタジーぽい話かと思いながら読んでいくと、いろんなものが現れたり、過去の子供時代の話になったりと、最初は訳がわからなくなってきた
後半になり、どうも幼い頃にトラウマになる出来事があり、過去を忘れて生きてきたが、それらからの呼び掛けに応じて、過去を歳体験することで再生する話のようだと気づき、なんとか話についていけるようになった
昔お屋敷の坊っちゃんだった主人公には子守りのネエやがいて、千代という名前だった。若くして結婚した相手も千代。町のレストランで気に入った女給は美千代。千代なる女性を求めて、カエルのような男児と探求の旅をする
最後に明らかになったカエル男の正体や千代の正体には驚いたが、納得できた。ラストには死んだはずの奥さんも出てきて、亡き子の話をすることで、トラウマが消えたようだ。そしてネエやの死で不吉に思えた奥さんの名前が美千代に改名され、主人公には死んだように思えたのだろう
ラストに新しい子の懐妊にふれていて、心癒される気がした
ラストまで来ると、始め不可解だったいろいろな異形もよく考えられているなと感心した。確かにいい作品だ。私にとっても同じ男子という点で、これが一番という気もしてきた
主人公は植物園で働く技官。勤め始めた頃に結婚したものの、若くして妻を亡くし、後で妊娠していたことがわかった。三回忌を済ませた頃に、転任して故郷の町に来た。昔の屋敷の離れだった下宿屋に住む。大家は行き遅れた屋敷の娘とか
虫歯を抱えていて、長く放置していたが、転任を機に受診することに。大家に色々紹介されたものの、結局は地元の地名を冠した歯科へ行く
始まりはそんな感じだったが、行った歯科があまり流行ってない上に、医師の奥さんが忙しいと犬の本体に戻るなんて、さりげなく出てきて驚く
また梨木さんらしい異形の存在が出てくるファンタジーぽい話かと思いながら読んでいくと、いろんなものが現れたり、過去の子供時代の話になったりと、最初は訳がわからなくなってきた
後半になり、どうも幼い頃にトラウマになる出来事があり、過去を忘れて生きてきたが、それらからの呼び掛けに応じて、過去を歳体験することで再生する話のようだと気づき、なんとか話についていけるようになった
昔お屋敷の坊っちゃんだった主人公には子守りのネエやがいて、千代という名前だった。若くして結婚した相手も千代。町のレストランで気に入った女給は美千代。千代なる女性を求めて、カエルのような男児と探求の旅をする
最後に明らかになったカエル男の正体や千代の正体には驚いたが、納得できた。ラストには死んだはずの奥さんも出てきて、亡き子の話をすることで、トラウマが消えたようだ。そしてネエやの死で不吉に思えた奥さんの名前が美千代に改名され、主人公には死んだように思えたのだろう
ラストに新しい子の懐妊にふれていて、心癒される気がした
ラストまで来ると、始め不可解だったいろいろな異形もよく考えられているなと感心した。確かにいい作品だ。私にとっても同じ男子という点で、これが一番という気もしてきた