やっと読了。昨夜は結局読まずに、昼前から読み始めた
気に入りのシリーズ物は、登場人物にも愛着があり、すんなり読めるし、話の展開も分かりやすくていい。
酔いどれ小藤次、齢50あまり、今だともっと年配の年頃だが、まだまだ元気だ。佐伯さんのいくつかのシリーズのなかで、年代が近いこともあって、一番親しみがわく
シリーズ19冊目の今回は、巻頭に平井村の野菜売りのうづと曲げ物師の倅太郎吉の祝言が決まり、小藤次とおりょう様が仲人を勤める話から始まった。
その後は、前から話が出ていた小藤次の水戸行きの話。今回はおりょう様や駿太郎ばかりか若い女性二人がついていくことになる
目的は小藤次の竹細工の指導だが、道中ではタイトルの状箱騒ぎが勃発し、気持ちとは裏腹に、今回も騒動に巻き込まれ、腕を奮い、事件解決に邁進することになる
ご三家水戸は定府の家格で、参勤交代がなくて、年中殿様は江戸にいる。だから時に副将軍と言われることもある。だから藩内の決済事項はいちいち江戸まで手紙などを往復させて進めなくてはならない。その状箱にはご三家だから葵の紋がついている。そんな飛脚が毎日のように、水戸街道を上下する
小藤次の一行が、水戸街道を行くときに、騒動にぶつかる。葵の紋が入った状箱が三度襲われて盗まれ、二人が殺害される
はじめは何もわからないでいたが、知り合いの青山老中の密偵たちが現れたり、浪人ものに脅されたり、おりょう駿太郎がさらわれたりすることで、見えてくるものがあった。
どうやら小藤次の出発たるお槍拝借と同じ目的でなされたものではないか。小藤次の時には和解がなって槍の穂先は返却されたが、下手人たちの狙いも、水戸の殿様を恨んでのことらしい
水戸の殿様宛の賊の書状もあり、小藤次らの働きもあって、無事に決着を果たす
江戸の紙問屋で小僧をしていた折りの不始末で、水戸にある本家の紙漉きで修行のやり直しをしていた国三に関する話が巻末のテーマになる。
紙漉きばかりか小藤次がきっかけの竹細工の修行にも励み、一人前の男に成長しているのはうれしいことだが、問題はこの先のこと。普通なら江戸に戻し、ゆくゆくは手代にもなり、代替わりする店の中堅にしたい江戸の主だが、本人は修行を続けたいと。さらに本家もこのまま引き取りたいと願っている。今回は決着はついてないが、次回には決まるかな
もう次回作が待ち遠しくなる
気に入りのシリーズ物は、登場人物にも愛着があり、すんなり読めるし、話の展開も分かりやすくていい。
酔いどれ小藤次、齢50あまり、今だともっと年配の年頃だが、まだまだ元気だ。佐伯さんのいくつかのシリーズのなかで、年代が近いこともあって、一番親しみがわく
シリーズ19冊目の今回は、巻頭に平井村の野菜売りのうづと曲げ物師の倅太郎吉の祝言が決まり、小藤次とおりょう様が仲人を勤める話から始まった。
その後は、前から話が出ていた小藤次の水戸行きの話。今回はおりょう様や駿太郎ばかりか若い女性二人がついていくことになる
目的は小藤次の竹細工の指導だが、道中ではタイトルの状箱騒ぎが勃発し、気持ちとは裏腹に、今回も騒動に巻き込まれ、腕を奮い、事件解決に邁進することになる
ご三家水戸は定府の家格で、参勤交代がなくて、年中殿様は江戸にいる。だから時に副将軍と言われることもある。だから藩内の決済事項はいちいち江戸まで手紙などを往復させて進めなくてはならない。その状箱にはご三家だから葵の紋がついている。そんな飛脚が毎日のように、水戸街道を上下する
小藤次の一行が、水戸街道を行くときに、騒動にぶつかる。葵の紋が入った状箱が三度襲われて盗まれ、二人が殺害される
はじめは何もわからないでいたが、知り合いの青山老中の密偵たちが現れたり、浪人ものに脅されたり、おりょう駿太郎がさらわれたりすることで、見えてくるものがあった。
どうやら小藤次の出発たるお槍拝借と同じ目的でなされたものではないか。小藤次の時には和解がなって槍の穂先は返却されたが、下手人たちの狙いも、水戸の殿様を恨んでのことらしい
水戸の殿様宛の賊の書状もあり、小藤次らの働きもあって、無事に決着を果たす
江戸の紙問屋で小僧をしていた折りの不始末で、水戸にある本家の紙漉きで修行のやり直しをしていた国三に関する話が巻末のテーマになる。
紙漉きばかりか小藤次がきっかけの竹細工の修行にも励み、一人前の男に成長しているのはうれしいことだが、問題はこの先のこと。普通なら江戸に戻し、ゆくゆくは手代にもなり、代替わりする店の中堅にしたい江戸の主だが、本人は修行を続けたいと。さらに本家もこのまま引き取りたいと願っている。今回は決着はついてないが、次回には決まるかな
もう次回作が待ち遠しくなる