なかなか興味深い対談だった。対談相手は、森敦、井伏鱒二、勅使河原宏、淀川長治、松本清張、日野啓三、新井ヨシノの七氏。
最後のは、90歳近くまで現役の産婆をしていた母親だった
師弟関係とも言える森敦氏との対談が一番興味深かったが、正直森氏の語る文学理論についていけない。新井氏はなんとか通じあっているようで、うらやましい。やはり同じように小説を書いているもの同士だから、理解の仕方も早いんだろうな
井伏鱒二があの児童文学の傑作ドリトル先生の翻訳に携わっていたのは驚きだったが、興味深い
草月流の生け花の家元でもある勅使河原さんが利休の映画も作っていたことは気づかなかったし、利休の理解をする上で、森敦の文学論が援用できるのも興味深い
実母との対談は、母親の生い立ちや産婆となったきっかけやその仕事に関しての話題が中心だったが、なかなか面白かった
他は拾い読み程度だが、まあいいだろう。一番の目的は森敦の文学論だったから。でも子の対談でも私の頭では理解にはほど遠い。森氏の著作に挑戦するのも無駄かなという思いが強くなった。むしろそうした理論を具現化した代表作を読んでみる方がいいのかもしれない。ということで、近いうちにまた借りてみようかと思う
中上健次による熊野大学での購読も、ざっと目を通してみたが、私には理解するのが難しい。テキストや素材となるものが国文学関係の本が主であるためか、こういう形での日本文化論や熊野学では、無理かもしれない。もっと自分の関心に近い切り口での本を読んだ方がいいのかもしれない。といって今何がとは言えないのだが。仏教とか密教とか、原始宗教とか、そういう方面の本の方が、多少理解しやすいかという気もする。
俳句とか折口信夫とか山本健吉、角川源義ではまるで見当もつかない気がする
借りた本はこれで返すことにする
週明けは、阿川佐和子さんの二つの小説を読もうかと思っている。『スープ・オペラ』と『うからはらから』。
それから、ねじめ正一さんの『荒れ地の恋』。そんなところか。あいだに、積んである文庫でも読めたらいいが
図書館へ行っても、もうあまり無理に借りてくるのはやめようかと思う。読みたくて、あちこち探して、やっと見つけた本さえ、読まないまま積んであるのはやはりおかしい。少しづつでもそうした本をまず読むべきだなと思う。
最後のは、90歳近くまで現役の産婆をしていた母親だった
師弟関係とも言える森敦氏との対談が一番興味深かったが、正直森氏の語る文学理論についていけない。新井氏はなんとか通じあっているようで、うらやましい。やはり同じように小説を書いているもの同士だから、理解の仕方も早いんだろうな
井伏鱒二があの児童文学の傑作ドリトル先生の翻訳に携わっていたのは驚きだったが、興味深い
草月流の生け花の家元でもある勅使河原さんが利休の映画も作っていたことは気づかなかったし、利休の理解をする上で、森敦の文学論が援用できるのも興味深い
実母との対談は、母親の生い立ちや産婆となったきっかけやその仕事に関しての話題が中心だったが、なかなか面白かった
他は拾い読み程度だが、まあいいだろう。一番の目的は森敦の文学論だったから。でも子の対談でも私の頭では理解にはほど遠い。森氏の著作に挑戦するのも無駄かなという思いが強くなった。むしろそうした理論を具現化した代表作を読んでみる方がいいのかもしれない。ということで、近いうちにまた借りてみようかと思う
中上健次による熊野大学での購読も、ざっと目を通してみたが、私には理解するのが難しい。テキストや素材となるものが国文学関係の本が主であるためか、こういう形での日本文化論や熊野学では、無理かもしれない。もっと自分の関心に近い切り口での本を読んだ方がいいのかもしれない。といって今何がとは言えないのだが。仏教とか密教とか、原始宗教とか、そういう方面の本の方が、多少理解しやすいかという気もする。
俳句とか折口信夫とか山本健吉、角川源義ではまるで見当もつかない気がする
借りた本はこれで返すことにする
週明けは、阿川佐和子さんの二つの小説を読もうかと思っている。『スープ・オペラ』と『うからはらから』。
それから、ねじめ正一さんの『荒れ地の恋』。そんなところか。あいだに、積んである文庫でも読めたらいいが
図書館へ行っても、もうあまり無理に借りてくるのはやめようかと思う。読みたくて、あちこち探して、やっと見つけた本さえ、読まないまま積んであるのはやはりおかしい。少しづつでもそうした本をまず読むべきだなと思う。