昼前に止み、晴れてきた。しかも三月並みの暖かさ。でも週末にはまた寒くなりそうだな。今週は土曜まで仕事。日曜は県知事選の投票日だったが


仕事帰りに今日は県立図書館へ行き、四冊返却。どれもまともに読んでないのだが。申し訳程度に、短編集の一編とか対談集の対談ひとつとか、全国各地の神社巡りの数ヵ所の文だけ読んだりはしたものの


衝動的に、というよりは熱しやすく醒めやすい、といった方がいいか。発酵についても、森敦さんも神社も、いざとなるとあまり読み進められない。小説みたいに面白くてページが進むわけではないとはわかっていて、借りたのだが

そんなこと言いながら、今日も似たようなことしている。キーワードは中上健次と熊野かな。

今、中上さんの山本健吉の「いのちとかたち」をテキストにした、熊野大学で公開講座の記録を借りている。美学的日本論とか古典鑑賞とか熊野とか時事問題とかあちこちに飛ぶ話をしていて興味深い

まともに中上さんの作品も読まないうちから、なんかいいなという思いから関心ができてきた。それで今日も中上さんの伝記、作品を借りた。作品は先日森敦さんの作品を読んだ本をまた借りた。全集本を読むほどではないし、代表的な作品を少し読むにはこれでいいかなと八編が収められている。

この二冊だけでは寂しいと、もう一冊ねじめ正一さんの本を借りた。ねじめさんにも今少し興味があり、商店街の小説とか、なつかしい日本を描いていて読みたいなと思っている。


高山文彦
『エレクトラ 中上健次の生涯』
文藝春秋、2007


『昭和文学全集 29』小学館、1988


ねじめ正一
『荒地の恋』
文藝春秋、2007


今週の予定は、恒川さんの『金色の獣』をまず読もう。それから稲葉真弓さんの『還流』。そのあと原田さんの『カフー』かな


でも返却期限には余裕あることだし、買った本も少し読もうか。最近買ったものだけでも数十冊になる。読みたくて買ったのに、手もつけないで、かたわらに積んである。買うとどうしても、いつでも読めるからとなかなか読みにかかれない。それから読んでしまうのが惜しい気もしたりして。乏しい小遣いを本に変えただけになってしまう