さすがに原田さんだな。最初は目次見てびっくり。タイトルがズラッと並んでいる。24編の短編集。ということはかなり短い短編ばかりになるから、あまり期待できないかなと。短いのは苦手なんだ。まあなかにはキラッとしたものもあり、短編が悪いわけではなく、私の読解力がないだけなんだが。だからさらに短い詩とか俳句などは歯が立たないと敬遠してしまう

ともかく読み始めた。最初はやはりいまいちよくわからないな、という終わり方に見えた。いくつか読み進めていくと、なんか登場人物に覚えがある気がする。同じ街を舞台にしてる連作なのか

さらに読んでると、前の話に出てきた人物が次の話の主人公になってたり、やはり連作なんだろうか

ともかくどの話も主人公は女性。独身者もいれば既婚者もバツイチもいる。学生から主婦、OLなど様々な女性が生活や仕事に悩みや不満があり、それらをはねのけて自由になる。独立する女性の姿を様々に見せてくれているようだ。しかもそれらの女性たちが、繋がっているようだ。知り合いや友達、あるいは知り合いの知り合いというようなものも含めたら、すべてが関係あるようにも見える。

ちょっとしたきっかけや思いを変えることで、新たな道が開け、自由になる女性たちが描かれている。

最後まで今読み終えて見ると、なかなかよかった。やはり原田マハはまだまだ私にはお気に入りの作家だな

引き続き次も彼女の作品を読むつもり。借りているのはまだ三冊あるが、返却期限から、次の一冊を読んだら、別の作家のものを読まないといけないだろう。がまだまだ彼女の作品はあり、楽しみが続くのはうれしいな