読了とは言えないほどの走り読みで、最後まで目を通したものの、やはり私には歯が立たない代物だな

随所にユーモア溢れる比喩がちりばめられていて、訳者があとがきで寝転んでも読めるとまでは言えなくても、専門書に比べたら、読みやすいのかもしれないが、次々と紹介される菌やカビなどの名前のパレードに頭がついていけない。しかも、その姿が想像もできないとあっては、わからないと正直に打ち明けた方がいいかもしれない

研究史や研究者列伝も交えて、菌類に関して幅広く解説してはいるのだが、やはり多少の素養がないと、あるいは熱烈なカビ好きとかキノコ好きでもないと、退屈かもしれない

もう少し基本的なことの概略や、図版が豊富な本の方がいいのかもしれない。

そういえば高校の生物で、何か習ったのだったか、全く覚えていないし、当時から苦手だったな

生物進化のはじめの頃から生きてきたものだから、細胞の知識などもないとダメなのかもしれない。好奇心だけでは難しいな

まあ今はこれで勘弁と言うことにしよう

次はどちらにしようか。小説にするか、エッセイにするか。小説ならいつでも読みやすいから、小説以外のものを、この休みに読んでいく方がいいかもしれない。

森本さんの旅のエッセイ、森富子さんの森敦に関する本、それに森敦さんの小説を、この正月に読むことにしようか

最初は森本さんの旅にまつわるエッセイから始めようか

単なる旅行記ではない。世界各地を旅した後に、日本回帰とでも言える、日本とはどんな国かを訪ねる旅を始めた。彼の魂に触れる地をめぐって、日本の手触りを確かめようとして行った旅の記録。月刊誌に連載した文章を集めたもの