借りたときの勢いはどこにいったのか、結局拾い読みしただけで、音楽と気象の本と森林の本は返却した

新たに小説をとも思っていたが、梨木さんの本の酵母菌から連想して、読んでみたくなった本がある。

宮本輝さんの『にきやかな天地』という小説。フリーの編集者が頼まれて、日本伝統の発酵食品に関する豪華本をつくることになる。そのために日本のあちこちに取材して、微生物の偉大な営みにのべるというもの。それだけでは門外漢にはつまらないからか、ちょっとした謎解きなどもあって、面白そうだ。

私は少し前に知ったので、最近の本だと思っていたが、実は新聞連載のあとに、2005年に単行本で出ているんだ。図書館には2008年の文庫があったので、それを借りた

ついでに酵母菌とか変形菌に関する本で。かりやすくて面白そうな読み物でもないかと探してみたが、なかった。ただその存在は知っていた食品に関する本で知っている小泉さんの『くさいはうまい』はまさに酵母菌のことを扱っていると言うことで、あわせて借りてみた


宮本 輝
『にぎやかな天地』上下
中公文庫


小泉武夫
『くさいはうまい』
毎日新聞社、2003