やっと読み終えた。普通なら昨夜のうちに読み終えたんだろうが、 700ページはさすがに一気読みは大変だ。深夜残り 100ページ残して、今朝やっと読み終えた
最初の心霊写真の謎解きに続いて、花ちゃんのもとに似たような写真が持ち込まれてきて、結局心霊写真にまつわる謎解きかなと思っていたら、話は意外な方に広がっていき、登場する人々が抱える重荷、心のしこりや、人間関係のことが前面に出てきて、簡単には説明がしにくくなった
花ちゃんの家族のしこりは、四歳でなくなった妹風子。花ちゃんが十歳で、弟ピカちゃんが二歳の時。胃腸炎で苦しむピカちゃんの看病疲れで眠り込んだ母親が目を覚ますと、妹は高熱を出していて、すぐに病院に向かったが、亡くなってしまった
それに対しての父方の親戚の母親に対する容赦ない仕打ちのせいで離婚を考えた母親。それを引き留めるために父は生家の親戚と絶縁することにし、母方の親戚も絶縁してしまい、彼ら親子は亡くなった妹のことを話さないまま四人だけで生きてきた
しかし、隠したり無視することで傷は癒えない。家族それぞれがしこりを残していた
小暮写真館に移り住み、そこに亡き店主の幽霊が出るという噂がきっかけになり、隠れていたしこりが表面化されてきて、色々な出来事や葛藤があり、新たな人間関係ができたりして話が進む
ピカちゃんは六歳だが頭がいい。風子の亡くなったときには二歳だから覚えていない。でも両親の話を漏れ聞いたりしたことを繋ぎ合わせて、風子の死の原因が自分だと思う。だからなんとか謝りたい。でも死んでしまい、顔も覚えていない風子に会う手段はない。小暮写真館の幽霊に会いたいと思ったのは、風子に会う橋渡しを頼みたかったのだ。見た人もいるのに自分は見てない。一人で亡き店主の墓参りにまで行く
意地悪な親戚は登場するものの、芯からの悪人ではないようだ。それぞれの思いから亡き風子を慕っての叱責の声。そう考えると、なんか出てくる人物がみないい人ばかりのような気がしてくる
しかしいい人でも、時に相手を罵倒したり絶望させるような言葉を口にしてしまう。人生とはそんな複雑な人間関係でできているのかもしれないな
花ちゃんの家族のしこりが溶け始めるのを見て、自身のしこりに立ち向かうために姿を消した垣内さん。花ちゃんと再会するのかな、二人の仲はどうなるか気になるが、それは読者それぞれが思うことなのかな
最初の心霊写真の謎解きに続いて、花ちゃんのもとに似たような写真が持ち込まれてきて、結局心霊写真にまつわる謎解きかなと思っていたら、話は意外な方に広がっていき、登場する人々が抱える重荷、心のしこりや、人間関係のことが前面に出てきて、簡単には説明がしにくくなった
花ちゃんの家族のしこりは、四歳でなくなった妹風子。花ちゃんが十歳で、弟ピカちゃんが二歳の時。胃腸炎で苦しむピカちゃんの看病疲れで眠り込んだ母親が目を覚ますと、妹は高熱を出していて、すぐに病院に向かったが、亡くなってしまった
それに対しての父方の親戚の母親に対する容赦ない仕打ちのせいで離婚を考えた母親。それを引き留めるために父は生家の親戚と絶縁することにし、母方の親戚も絶縁してしまい、彼ら親子は亡くなった妹のことを話さないまま四人だけで生きてきた
しかし、隠したり無視することで傷は癒えない。家族それぞれがしこりを残していた
小暮写真館に移り住み、そこに亡き店主の幽霊が出るという噂がきっかけになり、隠れていたしこりが表面化されてきて、色々な出来事や葛藤があり、新たな人間関係ができたりして話が進む
ピカちゃんは六歳だが頭がいい。風子の亡くなったときには二歳だから覚えていない。でも両親の話を漏れ聞いたりしたことを繋ぎ合わせて、風子の死の原因が自分だと思う。だからなんとか謝りたい。でも死んでしまい、顔も覚えていない風子に会う手段はない。小暮写真館の幽霊に会いたいと思ったのは、風子に会う橋渡しを頼みたかったのだ。見た人もいるのに自分は見てない。一人で亡き店主の墓参りにまで行く
意地悪な親戚は登場するものの、芯からの悪人ではないようだ。それぞれの思いから亡き風子を慕っての叱責の声。そう考えると、なんか出てくる人物がみないい人ばかりのような気がしてくる
しかしいい人でも、時に相手を罵倒したり絶望させるような言葉を口にしてしまう。人生とはそんな複雑な人間関係でできているのかもしれないな
花ちゃんの家族のしこりが溶け始めるのを見て、自身のしこりに立ち向かうために姿を消した垣内さん。花ちゃんと再会するのかな、二人の仲はどうなるか気になるが、それは読者それぞれが思うことなのかな