馴染みの面々が活躍する捕物話。ことさらどうと言うこともないが、なんか心なごむ
今回の事件は四つ
まずは金座裏で飼われている飼い猫菊小僧が失踪し、家族総出での探索騒ぎ。とくに九代目宗五郎のおかみさんの取り見出し様がすごい。まあ子供がいない分、猫にかける思いが強いのだろうな。それでも探索仕事が始まると、寝込んでいたからだを起こすのはさすがだね
ついで馴染みの北町奉行所同心寺坂さまが持ち込んだ従兄弟の失踪事件。母親代わりに寺坂を育てたおばの次男。養子先も決まり、互いに好意を持ったようで、逃げ出したわけでもないのに、出掛けたまま帰らない。政次がまず乗り出して、家族への聞き込みをはじめて、失踪した男の道場仲間を訪ねて、事情を聞き、どうにか行く先と用事だけはわかり、鎌倉にまで足を伸ばして、その若者を探し出すことに。その男の通う道場では早速試合を挑まれて、政次が見事勝ちを奪う
最後にわかった事情は少しできすぎの気もするが、まあ無事に若者を取り戻せてよかった
三番目は真綿問屋への立てこもり騒動。道湯品の売買に関わる話のもつれが原因で、店の者が浪人に切られ、家族を人質にして蔵に立てこもる。政次と亮吉の侵入で、どうにか取り押さえることができる
四つ目は船頭殺し事件。近頃客の振りで乗り込んでは居直り強盗する事件が川向こうでは頻発していて、ついにこちらまで来たか、殺人にまでなったかと思われていたが、殺された船頭のことを調べてみると、溜め込んだ金を住まいにも主人にも預けず、身に付けていた模様。顔見知りによる強盗殺人ではないかと、殺された男の船頭たちを監視していて、ついに発見し、取り押さえる
目次では全部で五話になってるが、事件がまたがって扱われていて、少し違う。それはそれなりに佐伯さんの思いがあるのだろうし、ファンなら詮索して何か言うのかもしれないが、私はそこまでは考えない。読んで気持ちよくなれたら十分
昔は時代小説もあれこれ読んだし好きだったが、最近は佐伯さん一人だな。図書館でも結構入っていて、何人か気になる作家さんはいるんだが、あえて無視している。感動するものや考えさせられるものなどあるのだろうが、今はざっと読んで、安心できるほっとできる、それだけでいい。まあ他の作家さんにもあるかもしれないが、わざわざ探す気もない
今回の事件は四つ
まずは金座裏で飼われている飼い猫菊小僧が失踪し、家族総出での探索騒ぎ。とくに九代目宗五郎のおかみさんの取り見出し様がすごい。まあ子供がいない分、猫にかける思いが強いのだろうな。それでも探索仕事が始まると、寝込んでいたからだを起こすのはさすがだね
ついで馴染みの北町奉行所同心寺坂さまが持ち込んだ従兄弟の失踪事件。母親代わりに寺坂を育てたおばの次男。養子先も決まり、互いに好意を持ったようで、逃げ出したわけでもないのに、出掛けたまま帰らない。政次がまず乗り出して、家族への聞き込みをはじめて、失踪した男の道場仲間を訪ねて、事情を聞き、どうにか行く先と用事だけはわかり、鎌倉にまで足を伸ばして、その若者を探し出すことに。その男の通う道場では早速試合を挑まれて、政次が見事勝ちを奪う
最後にわかった事情は少しできすぎの気もするが、まあ無事に若者を取り戻せてよかった
三番目は真綿問屋への立てこもり騒動。道湯品の売買に関わる話のもつれが原因で、店の者が浪人に切られ、家族を人質にして蔵に立てこもる。政次と亮吉の侵入で、どうにか取り押さえることができる
四つ目は船頭殺し事件。近頃客の振りで乗り込んでは居直り強盗する事件が川向こうでは頻発していて、ついにこちらまで来たか、殺人にまでなったかと思われていたが、殺された船頭のことを調べてみると、溜め込んだ金を住まいにも主人にも預けず、身に付けていた模様。顔見知りによる強盗殺人ではないかと、殺された男の船頭たちを監視していて、ついに発見し、取り押さえる
目次では全部で五話になってるが、事件がまたがって扱われていて、少し違う。それはそれなりに佐伯さんの思いがあるのだろうし、ファンなら詮索して何か言うのかもしれないが、私はそこまでは考えない。読んで気持ちよくなれたら十分
昔は時代小説もあれこれ読んだし好きだったが、最近は佐伯さん一人だな。図書館でも結構入っていて、何人か気になる作家さんはいるんだが、あえて無視している。感動するものや考えさせられるものなどあるのだろうが、今はざっと読んで、安心できるほっとできる、それだけでいい。まあ他の作家さんにもあるかもしれないが、わざわざ探す気もない