やはりまともには読めない。言葉遣いが合わないのかな。冗長というか、ペダンチックというか
というわけで、拾い読みしてみただけなんだが、ひとまずギブアップしようか
語り手は教師の息子で博。その息子が恵太郎といい、その名前の由来になった博の母方の祖父輿次郎のことを、恵太郎に話聞かせる様に書かれている
与える次郎で輿次郎、恵む太郎で恵太郎
祖父輿次郎の住む屋敷は大阪府の赤磨市。祖父は政治学者かな。妻みきは画家。祖父は書物収集癖があり、屋敷内は書物で溢れている
その言い訳のひとつがタイトルの言葉。雄雌ならば当然子ができる。だから屋敷内に本が溢れるのだと
博が九歳の夏休み、母が入院したために、祖父の屋敷にひと月預けられた。夜ともなると静寂に包まれて、本が騒ぐ音がした。寝付けないために、本棚の本を取り出して読み、そのまま寝てしまった。目が覚めて夢うつつにしまった
祖父の家には禁忌があり、書物の位置を変えてはいけないと。万が一、相性のいい本同士が並ぶと幻書が生まれるからと。
博は知らずにそれを犯し、翌朝騒音で目を覚ます。なんと背表紙を天井に向けて、本がこうもりか蝶のように飛び回っている
そこへ祖父が現れて、本の入れ換えがばれる。祖父は飛び回る本を飛び上がってつかまえ、表紙を開いて蔵書印をついた。特殊な材料の蔵書印を押されると、その名前の人物の言葉に従うのだと。そして幻書は二階の開かずの間にしまうのだと
そして祖父はそうした幻書を発生させて、どんな本ができるかを見ているのだと。時たまとんでもない本が出るのだと。未だ発明されたことがない科学技術の本とか、未来の出来事を記した本とか
そうした幻書は世界各地ですでに生まれている。かのヒットラーもおかげで暗殺から身を守っていたのだと
そんな話が始めにあって、あとは祖父の幼年期から亡くなるまでの一生を、あちらこちら時代を飛んで話されている
祖父のライバルとも言える釈苦里なる人物も登場して、話は脇道にそれたり、玄学ぽいものがでたりと、なんか一筋縄ではわからない。
祖父一族と幻書にまつわる波乱に飛んだ歴史を知り、いつか恵太郎もはるか南の地、生者の行けぬ叡知の殿堂、ラディナヘラ幻想図書館へ行くのだろうか
博は釈苦里の蔵書で、恵太郎の晩年の写真を見ていたのだ
というわけで、拾い読みしてみただけなんだが、ひとまずギブアップしようか
語り手は教師の息子で博。その息子が恵太郎といい、その名前の由来になった博の母方の祖父輿次郎のことを、恵太郎に話聞かせる様に書かれている
与える次郎で輿次郎、恵む太郎で恵太郎
祖父輿次郎の住む屋敷は大阪府の赤磨市。祖父は政治学者かな。妻みきは画家。祖父は書物収集癖があり、屋敷内は書物で溢れている
その言い訳のひとつがタイトルの言葉。雄雌ならば当然子ができる。だから屋敷内に本が溢れるのだと
博が九歳の夏休み、母が入院したために、祖父の屋敷にひと月預けられた。夜ともなると静寂に包まれて、本が騒ぐ音がした。寝付けないために、本棚の本を取り出して読み、そのまま寝てしまった。目が覚めて夢うつつにしまった
祖父の家には禁忌があり、書物の位置を変えてはいけないと。万が一、相性のいい本同士が並ぶと幻書が生まれるからと。
博は知らずにそれを犯し、翌朝騒音で目を覚ます。なんと背表紙を天井に向けて、本がこうもりか蝶のように飛び回っている
そこへ祖父が現れて、本の入れ換えがばれる。祖父は飛び回る本を飛び上がってつかまえ、表紙を開いて蔵書印をついた。特殊な材料の蔵書印を押されると、その名前の人物の言葉に従うのだと。そして幻書は二階の開かずの間にしまうのだと
そして祖父はそうした幻書を発生させて、どんな本ができるかを見ているのだと。時たまとんでもない本が出るのだと。未だ発明されたことがない科学技術の本とか、未来の出来事を記した本とか
そうした幻書は世界各地ですでに生まれている。かのヒットラーもおかげで暗殺から身を守っていたのだと
そんな話が始めにあって、あとは祖父の幼年期から亡くなるまでの一生を、あちらこちら時代を飛んで話されている
祖父のライバルとも言える釈苦里なる人物も登場して、話は脇道にそれたり、玄学ぽいものがでたりと、なんか一筋縄ではわからない。
祖父一族と幻書にまつわる波乱に飛んだ歴史を知り、いつか恵太郎もはるか南の地、生者の行けぬ叡知の殿堂、ラディナヘラ幻想図書館へ行くのだろうか
博は釈苦里の蔵書で、恵太郎の晩年の写真を見ていたのだ