ざっと拾い読みしただけだが、借りたときは私の関心に近いと思ったのだが、読んでみると、違うかなと。山岳地に日本人の先祖が棲み始めた歴史を第一章で概観し、二章では山の民俗の起源を求めてのルポ。、朝日連峰のマタギ集落、近江の木地師の里、八ヶ岳、宮崎の椎葉村について述べている。
三章では危機に立つ山の民俗として開発問題について。ダム開発などで山村が消滅していく。
四章では山の神聖さの崩壊と開発について
最後の五章は、山と日本人に関する考察。
柳田国男、南方熊楠、赤坂憲雄、あるいは谷川健一。常民と山人の問題についての論考。あるいは山の文化を同化する平野の文化についてなど。様々な問題について考察している
著者は「日本の山を殺すな」「森が滅びる」などのルポを書いているが、はじめは開発によって失われる自然の生態系の破壊に目が向いていた。のちに、自分の関心は民俗の喪失であったと気づき、民俗学を意識しながら現場歩きをした。そして大学院で民俗学を学び直して、提出した修士論文をもとにした著作だとか。「開発の民俗学に関する研究」
いわば現代の状況、問題点を考えているのだが、私はどちらかというと、喪失の危機にある民俗の内容の方に興味があるとでも言えばいいか
三章では危機に立つ山の民俗として開発問題について。ダム開発などで山村が消滅していく。
四章では山の神聖さの崩壊と開発について
最後の五章は、山と日本人に関する考察。
柳田国男、南方熊楠、赤坂憲雄、あるいは谷川健一。常民と山人の問題についての論考。あるいは山の文化を同化する平野の文化についてなど。様々な問題について考察している
著者は「日本の山を殺すな」「森が滅びる」などのルポを書いているが、はじめは開発によって失われる自然の生態系の破壊に目が向いていた。のちに、自分の関心は民俗の喪失であったと気づき、民俗学を意識しながら現場歩きをした。そして大学院で民俗学を学び直して、提出した修士論文をもとにした著作だとか。「開発の民俗学に関する研究」
いわば現代の状況、問題点を考えているのだが、私はどちらかというと、喪失の危機にある民俗の内容の方に興味があるとでも言えばいいか