またもせっかく書いた文の後半が消えてしまった。気を取り直して続きを書こう。


一見冗長でまとまりがない熊楠の長大な手紙に書かれた論議。捕まえようとして追いかけると蝶の舞いには翻弄されるが、その時々で蝶は命を輝かせている。熊楠の手紙にもそんな輝きが随所にあり、結論を求めないで読むと案外よかったのかもしれない。それにしても読まされた法龍はどう感じたのか

本書で中心になる論議は、幻の著作といわれ、熊楠自身は代表作だと自負する「燕石考」の論考のようだが、私にはそこが一番わかりにくかった

ともかくそれによって熊楠が目指そうとした学問体系、事の学が生まれたということらしい。また心内の快楽と呼べる楽しみも生まれ、それを発展させて、のちに大日如来の悟りに結びつけて、熊楠流の曼陀羅論を展開したということらしい

その辺の事をもう少し読みたいと思うのだが、誰かくわしく書いてるのかな。


昼前に晴れてきたと思ったのに、今は曇り空。風が冷たく思える


さきほど自治会役員が戸別訪問してきた。明日の運動会への参加の確認。役員は大変だな

関心があって借りたものの、小説ではない固い本は、やはり私には無理なのかもしれないな。まあ最後まで目を通すことができたことだけで、満足しておこう

このあとは小説を読んでいく予定。どれから読もうかな