限界集落とは住民の半数以上が65歳以上の集落。いわゆる過疎の村かな。将来的には廃村する他ない。この作品は山の中のそんな村が舞台
多岐川優は外車に乗って、祖父が亡くなるまで住んでいた止トドメ村にある家に骨休めに来た。銀行員からIT企業に転職して稼いでいたものの、辞表を叩きつけて、何か事業でもしようと思っていた。その前に骨休めのつもりで、幼い頃に一度だけ来たことのある村へ
家に着いたとたん出会ったのが近所の元気なばあさんたち。何もないし、虫嫌いで我慢できないからと翌朝には帰るつもりが、起きてみると婆さんらが来て食事を作ってくれたり野菜をくれたりで帰りそびれる。散歩にでると都会の若者が三人農作業をしている。就農希望者の研修。麓の町で行われる予定が、たまたまここになった。
こうして出会った村を彼らと共になんとか復興させたいと思い、村の農業を集団で効率的に行おうと考える。将来的には会社化をめざす。
そして様々な苦労を重ねてなんとか成功させる。社長を勤めた自分は身を引いて、もとの仕事に戻ろうかと思っていたときに、スキャンダラスな事件が起こり、出資者が手を引くと言い出す。それで出資を継続してもらうために、村に残ることを決意する。なんとか一社は思い止まったが、残りはやめることになり、出資金を二億あまり返済しなければならなくなる。今度はそのために奔走。億ションの自宅を売って半額を工面。あとは村人たちを株主にしたり、新たな株主を探したりと苦労する。そして最後には原因になった事件の張本人が水商売で稼いだ金を送ってきて、なんとか乗り越えた
なんにせよ事業というのは大変なんだと実感した
農業の魅力とか事業としての農業など、色々考えさせられた。
でもこの作品のいちばんの魅力はやはり出てくる人間たちだな。田舎の人と都会の人。男と女。人間関係のあれこれなど、面白く読めた
台風一過。関東にはこれからだからあまり手放しで喜んでは申し訳ないが、ほっとしてる。かなり南よりのコースで、岐阜県は直接通過しなかった
多岐川優は外車に乗って、祖父が亡くなるまで住んでいた止トドメ村にある家に骨休めに来た。銀行員からIT企業に転職して稼いでいたものの、辞表を叩きつけて、何か事業でもしようと思っていた。その前に骨休めのつもりで、幼い頃に一度だけ来たことのある村へ
家に着いたとたん出会ったのが近所の元気なばあさんたち。何もないし、虫嫌いで我慢できないからと翌朝には帰るつもりが、起きてみると婆さんらが来て食事を作ってくれたり野菜をくれたりで帰りそびれる。散歩にでると都会の若者が三人農作業をしている。就農希望者の研修。麓の町で行われる予定が、たまたまここになった。
こうして出会った村を彼らと共になんとか復興させたいと思い、村の農業を集団で効率的に行おうと考える。将来的には会社化をめざす。
そして様々な苦労を重ねてなんとか成功させる。社長を勤めた自分は身を引いて、もとの仕事に戻ろうかと思っていたときに、スキャンダラスな事件が起こり、出資者が手を引くと言い出す。それで出資を継続してもらうために、村に残ることを決意する。なんとか一社は思い止まったが、残りはやめることになり、出資金を二億あまり返済しなければならなくなる。今度はそのために奔走。億ションの自宅を売って半額を工面。あとは村人たちを株主にしたり、新たな株主を探したりと苦労する。そして最後には原因になった事件の張本人が水商売で稼いだ金を送ってきて、なんとか乗り越えた
なんにせよ事業というのは大変なんだと実感した
農業の魅力とか事業としての農業など、色々考えさせられた。
でもこの作品のいちばんの魅力はやはり出てくる人間たちだな。田舎の人と都会の人。男と女。人間関係のあれこれなど、面白く読めた
台風一過。関東にはこれからだからあまり手放しで喜んでは申し訳ないが、ほっとしてる。かなり南よりのコースで、岐阜県は直接通過しなかった