なかなかよかった。はじめは小学三年の子供たちが主人公では最後まで読めるかと思ったが、いつのまにか引き込まれてしまった

東京の下町、夏休み。ウルトラマリン隊となのる少年たちのグループ。ある日流れ星を見つけ、それが落ちたと思えた公園に行くと、ブランコに見知らぬ美少年がいた。学年も同じだが、祖母がフランス人なのでこんな顔だと。夏休みが終わったらなんとその子が転校生として、同じクラスに。

彼らは少年探偵団をまねて探偵業を始める。そしていくつかの事件にあい、なんとか解決していく。迷い猫、怪奇風鈴男、魔法のマコちゃん、そして後味が悪い百万円の通帳探し。

いずれの事件でも転校生リンダは不思議な力をかいま見せる。流れ星ではなくて、リンダが乗った宇宙船だったのではないか。そんな思いがぬぐえない。他の連中のその後はわかっているし会ったこともあるが、リンダだけには二度と会えないまま。今どこで何をしているのか?
30年後の中年のおじさんになっても、リンダに会いたいと願う。

私は近所の子やクラス仲間と遊んだことが皆無なので、こんな話を読むとうらやましくなる。

やはり朱川さんの作品は悪くないな。多少ノスタルジックだが。わくらば日記も借りているので月が変わったら読む予定。まだ先に返さないといけない本があるから、しばらくお預けだな

次は限界集落か人生に七味のどちらかを読もうかな

台風はまだ紀伊半島の南方海上らしい。あと数時間の辛抱か。怖いのはやはり暴風かな。窓を打つ風の音や雨の音にはビクビクしてしまう。