日曜の朝、晴天。嵐の前の静かさ。
昨夜は続きを読むつもりで、四編目にかかったものの、まるで頭に入らない。つまらない。なんのために読むんだと思うばかりで、先に進まないので、やめて寝てしまった
多少疲れがとれたのか、今はなんとか読めた。最後の二編が、印象的だった。
五編目の「たたかいにやぶれて咲けよ」は、二編目に出てきた新米新聞記者の三年後。エロスの短歌で名を挙げた女流歌人が老人ホームで亡くなった。亡くなる前に一度取材したことがあるが何も聞き出せなかった。ただ帰るときに、死んだら追悼記事を書いてくれと言われた。
その歌人ミツの姪の喫茶店で話を聞く。一階が店で二階が住まい。もとはミツが使っていて、譲られたものという。ミツの姉の娘。そして、ミツは姉の夫と男女の仲だったという。それでいて三人は幸せそうだったと。恋多き女と言われたミツだが、かなり意識的にしていたのでは。それによってまわりの人間を試し、また自身は短歌の種にしていた。
姪の昌子から近藤という男のことを聞く
喫茶店をやめてからホームに入るまでの五年間ミツの実家で同棲した若い男
訪ねていき話を聞く。新聞社主催の新人賞を得たものの、次作ができないまま、放浪していて、ミツに拾われた。はじめは喫茶店を手伝い、その後ミツに言われてついていく。つばめというより召し使いだったようだ。ミツはラマンのデュラスになりたかったようだ。ホームにいくとき、近藤に家を譲り渡した。ミツの死後一年、近藤はミツとの暮らしを小説にして、賞を得る。彼女が書いた記事はやはり上司に無難なもの書き換えられ、彼女は転勤となる。ミツの歌が頭をよぎる
たたかいにやぶれて咲けよひまわりの種をやどしてをんなを歩く
昨夜は続きを読むつもりで、四編目にかかったものの、まるで頭に入らない。つまらない。なんのために読むんだと思うばかりで、先に進まないので、やめて寝てしまった
多少疲れがとれたのか、今はなんとか読めた。最後の二編が、印象的だった。
五編目の「たたかいにやぶれて咲けよ」は、二編目に出てきた新米新聞記者の三年後。エロスの短歌で名を挙げた女流歌人が老人ホームで亡くなった。亡くなる前に一度取材したことがあるが何も聞き出せなかった。ただ帰るときに、死んだら追悼記事を書いてくれと言われた。
その歌人ミツの姪の喫茶店で話を聞く。一階が店で二階が住まい。もとはミツが使っていて、譲られたものという。ミツの姉の娘。そして、ミツは姉の夫と男女の仲だったという。それでいて三人は幸せそうだったと。恋多き女と言われたミツだが、かなり意識的にしていたのでは。それによってまわりの人間を試し、また自身は短歌の種にしていた。
姪の昌子から近藤という男のことを聞く
喫茶店をやめてからホームに入るまでの五年間ミツの実家で同棲した若い男
訪ねていき話を聞く。新聞社主催の新人賞を得たものの、次作ができないまま、放浪していて、ミツに拾われた。はじめは喫茶店を手伝い、その後ミツに言われてついていく。つばめというより召し使いだったようだ。ミツはラマンのデュラスになりたかったようだ。ホームにいくとき、近藤に家を譲り渡した。ミツの死後一年、近藤はミツとの暮らしを小説にして、賞を得る。彼女が書いた記事はやはり上司に無難なもの書き換えられ、彼女は転勤となる。ミツの歌が頭をよぎる
たたかいにやぶれて咲けよひまわりの種をやどしてをんなを歩く