やっと読み終えた。小学五年生が主人公の話で、はじめは取っつきにくくて、中断していたのだが
親の仕事の都合で、仙北の城下町から仙台市内に引っ越してきた和也、五年生
住まいは広瀬川に近いバラックのような一軒家。近くに五軒だけが固まってある。江戸時代には仙台城下への入り口に当たる土地だが、実は非人の住む土地だった。えたなどと差別された人たちが住んでいた
その五軒の中に和也の同級生ユキヒロとナオミのうちもある。二人は差別のためにクラスで浮いていたが、転校生の和也は事情がわからず、はじめは二人以外のクラスメートと遊んでいたが、隣人のストリッパー安子ねえに事情を聞かされて、二人と仲良くなることに決める。
そして始まったクラスでのいじめ。担任教師に訴えようとするも理解されず、考えたのが和也が選ばれた新聞委員を利用しての、新聞に事情を発表しようとのくわだては、教師により妨げられてしまった
最後の試みが、新聞の下書き原稿を校舎の屋上からばらまき、事情を知らない生徒や近所の人々に知らせようとするもの。放送部で昼休みの担当だったユキヒロが放送室に立て込もって、放送して事情を説明すると共に、今からビラをばらまくと知らせる。和也の父親が勤める学習塾のコピーで二千枚近く刷ったビラを和也がばらまいた
結果、叱られたものの、ビラの内容に関しては無視されたみたい。表だっては誰も何も言わない。和也たちは正義は勝つの幼い信念の上で決行したものの、いじめが止まったくらいの成果しかなかった。
そして和也は父親の転職でまたも田舎に帰ることになる。河原で近所の人たちに送別会として七夕祭りをするところで終わっている
差別とかいじめとか、簡単にはなくならないものだな。正直私など目を反らす方なので、何も言えないが、和也たちが行ったことは、結果はともかくえらいなあと思ってしまう
熊谷さんて山の民を描いた作家だとばかり思ってたが、最近それ以外の作品が結構図書館に出ていて、興味を覚えていた。もう一、二冊読んでみようかな。それと山とか森、またぎを描いた作品も一つくらい読んでみたいと思っている
親の仕事の都合で、仙北の城下町から仙台市内に引っ越してきた和也、五年生
住まいは広瀬川に近いバラックのような一軒家。近くに五軒だけが固まってある。江戸時代には仙台城下への入り口に当たる土地だが、実は非人の住む土地だった。えたなどと差別された人たちが住んでいた
その五軒の中に和也の同級生ユキヒロとナオミのうちもある。二人は差別のためにクラスで浮いていたが、転校生の和也は事情がわからず、はじめは二人以外のクラスメートと遊んでいたが、隣人のストリッパー安子ねえに事情を聞かされて、二人と仲良くなることに決める。
そして始まったクラスでのいじめ。担任教師に訴えようとするも理解されず、考えたのが和也が選ばれた新聞委員を利用しての、新聞に事情を発表しようとのくわだては、教師により妨げられてしまった
最後の試みが、新聞の下書き原稿を校舎の屋上からばらまき、事情を知らない生徒や近所の人々に知らせようとするもの。放送部で昼休みの担当だったユキヒロが放送室に立て込もって、放送して事情を説明すると共に、今からビラをばらまくと知らせる。和也の父親が勤める学習塾のコピーで二千枚近く刷ったビラを和也がばらまいた
結果、叱られたものの、ビラの内容に関しては無視されたみたい。表だっては誰も何も言わない。和也たちは正義は勝つの幼い信念の上で決行したものの、いじめが止まったくらいの成果しかなかった。
そして和也は父親の転職でまたも田舎に帰ることになる。河原で近所の人たちに送別会として七夕祭りをするところで終わっている
差別とかいじめとか、簡単にはなくならないものだな。正直私など目を反らす方なので、何も言えないが、和也たちが行ったことは、結果はともかくえらいなあと思ってしまう
熊谷さんて山の民を描いた作家だとばかり思ってたが、最近それ以外の作品が結構図書館に出ていて、興味を覚えていた。もう一、二冊読んでみようかな。それと山とか森、またぎを描いた作品も一つくらい読んでみたいと思っている